今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

美保神社(島根県松江市美保関町美保関)

2019年11月26日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年5月25日

美保神社
5年前に一度訪れたことがある
鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ奇橋「江島大橋」を渡り眺めのいい海岸線を走る



快晴の天気に週末ということもあり駐車場は満車状態であった



「鳥居」 8世紀に編纂された『出雲国風土記』の神社台帳に記載される古社である
前回訪れた時には結婚式参列者で鳥居前が賑わっていた



「手水舎」



参拝者の多少にかかわらず日本の神社はいつもきちんとしている






「祓所」



「社務所」



「神門」 拝殿と同じく檜材、屋根は杉板の柿葺きで、昭和3年の造営



縁結びで全国的に有名な出雲大社
それだけでなく、出雲大社とセットで参拝する(両参り)と縁結びの御利益がさらにアップするというのが美保神社



大鼕(重要有形民俗文化財)






回廊






「拝殿」
昭和3年、建築学者伊東忠太の設計監督により造営された
檜造りで、屋根は杉板を敷きつめた柿葺き



参拝者がいないように見えるが実は十数分待ってやっと撮ったものである



拝殿の奥には重文の本殿が見える



時計回りで撮っていく



船庫を模した独特な造りで壁がなく、梁がむき出しの上、天井がないのが特徴
この後、この場所で結婚式が行われる



「絵馬」 絵馬には、糸と竹竿が付いている
釣り竿をイメージし絵馬に夢を書けば、その人の“夢を釣り上げる”ともいわれている



本殿(重要文化財)
大社造の二殿の間を「装束の間」でつないだ特殊な形式で、「美保造または比翼大社造」とよばれている



建築用材の大半は美保関周辺に自生していた松を使用し、屋根は檜皮で葺いている



向かって左側に「左殿(大御前)」に三穂津姫命、右側に「右殿(二御前)」に事代主神をお祀りしている(真裏から撮影)



左殿に大国主神の后の三穂津姫(みほつひめ)命を祀る。美保という地名はこの神の御名に縁があると伝えられている



「宮御前神社、宮荒神社他」









いよいよ結婚式が始まる



見学者も集まってきた



花嫁の顔を見るために私も…



神門



「狛犬」









撮影 令和元年5月25日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする