今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

名和神社(鳥取県西伯郡大山町名和)

2019年11月24日 | 神社・仏閣
訪問日 

名和神社
駐車場には正午過ぎに着く。昼時とあって車内で食事をしている人や、仮眠をとっている人がいた
私も車内にあった「菓子パンとコーラ」で昼食を済ませた



初めて訪れるので案内板にて情報を得る
「名和長年」を主祭神とし、名和一族以下42名を合祀している



名和長年は隠岐島に流されていた「後醍醐天皇」の脱出を助け、鎌倉幕府を破った



承応・明暦の頃(1652年 - 1658年)、名和長年の威徳を慕う地元の人々によって、名和邸跡とされる場所に小祠が建立されたのに始まる



後醍醐天皇は天皇親政を復活(建武の新政)、名和長年は新政権で重用された



現在の社殿は昭和10年に完成、明治神宮を造営した「角南 隆」が手がけた



社叢に囲まれた参道は強い日差しを遮ってくれる
連日の猛暑で体はばて気味、木陰にて暫し休憩する



「手水舎」






「神門」



「拝殿」



他に参拝者がいなかったので、拝殿内を撮ってみた



本殿から日本海を望むと一直線上に「後醍醐天皇隠岐行在所」がある



このあたりが日本の建築物の凄いところだと感心する



建武中興(建武の新政)に尽力した南朝側の皇族・武将などを主祭神とする15の神社の一社である









撮影 令和元年5月24日
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