訪問日 令和元年6月12日
江田島の旧海軍兵学校から呉市に向かう
以前、大和ミュージアムを訪れた際に巨大な潜水艦が目の前にあったが、隣接している商業施設の置物だと軽視していた
ところが、呉に住む学生時代の友人から本物の潜水艦だという事を聞き艦内を見てみたいと思っていた
海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」
海上自衛隊の広報を目的とした施設で、愛称は「てつのくじら館」
海上自衛隊佐世保史料館の「水上艦」、鹿屋航空基地史料館の「航空機」と並んで、「潜水艦と掃海」を展示する史料館だ
確かに「海上自衛隊呉史料館」と書いている
この潜水艦は実際に海上自衛隊で就役していた潜水艦「あきしお」である
史料館に入る。もちろん無料である
1階:「海上自衛隊の歴史」(省略)
ショップやカフェなどもある
2階:「掃海艇の活躍」
戦後日本の復興を陰から支えた航路啓開活動から、湾岸の夜明け作戦における国際貢献まで、掃海部隊の活動を紹介
機雷の種類と技術
<機雷という兵器の恐ろしさを、その特徴や種類、用いられている技術などを説明>
掃海艇甲板再現
<クレーンや巻揚げ機などを用いて、掃海艇の甲板の様子を再現>
3階:「潜水艦の活躍」
常に隠密に行動し、深い海の中から日本を守っている潜水艦の活躍を、その歴史と技術、乗員たちの生活など、さまざまな角度から紹介
艦内生活
<潜水艦という限られた空間の中での生活術などを紹介>
潜水艦「あきしお」艦内体験
全長76m、重さ約2200t、1986年から2004年まで、実際に海上自衛隊で使用されていた
艦内に入る
思っていた以上に狭い通路だ。見学は一方通行で後ろから来る人の迷惑になるので写真も歩きながら撮らなければならない
一般乗組員の寝室(三段ベッド)
私の車のベッドよりも狭い空間だが、勤務以外はここがプライベートな空間となる
調理室
作戦室なのか、見学場所では一番広い空間であった
士官の寝室(二段ベッド)
学生時代生活していた学生寮の8人部屋の二段ベッドより狭い
「起きて半畳寝て一畳」人間が必要な最低限の広さを実践している
さらに先に進む
操舵室
ここが艦内で一番重要な場所であり、計器類で埋め尽くされている
機械音痴の私にはさっぱり理解できないが、好きな人にはこの空間は垂涎もの
車でいうと、真っ暗闇を無灯で走るようなもの。素人からみると「神業」ともいえる技術だ
昔の話になるが「原子力潜水艦シービュー号」というアメリカのテレビドラマに熱中していたことがある
この年齢になっても、潜水艦に関する戦争映画が大好きで良く視聴する
「潜望鏡」
憧れの潜望鏡を艦長の気分で覗いてみる。呉港の自衛隊船に照準が合っている。
艦内では元潜水艦乗組員から説明を受ける。カメラを持っている私を見て赤色灯の艦内を撮りますかと点灯してくれた
艦内では音が敵に所在を知らすことになるため、緊急時には赤色灯が用いられる
この赤色だけでも緊張感が増幅する。貴重な体験をした
日本の潜水艦技術は現在でも世界最高水準で、海底奥深くから国民を守ってくれている
心から敬意を表したい
次は数十メートル先にある「大和ミュージアム」に向かう
撮影 令和元年6月12日
江田島の旧海軍兵学校から呉市に向かう
以前、大和ミュージアムを訪れた際に巨大な潜水艦が目の前にあったが、隣接している商業施設の置物だと軽視していた
ところが、呉に住む学生時代の友人から本物の潜水艦だという事を聞き艦内を見てみたいと思っていた
海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」
海上自衛隊の広報を目的とした施設で、愛称は「てつのくじら館」
海上自衛隊佐世保史料館の「水上艦」、鹿屋航空基地史料館の「航空機」と並んで、「潜水艦と掃海」を展示する史料館だ
確かに「海上自衛隊呉史料館」と書いている
この潜水艦は実際に海上自衛隊で就役していた潜水艦「あきしお」である
史料館に入る。もちろん無料である
1階:「海上自衛隊の歴史」(省略)
ショップやカフェなどもある
2階:「掃海艇の活躍」
戦後日本の復興を陰から支えた航路啓開活動から、湾岸の夜明け作戦における国際貢献まで、掃海部隊の活動を紹介
機雷の種類と技術
<機雷という兵器の恐ろしさを、その特徴や種類、用いられている技術などを説明>
掃海艇甲板再現
<クレーンや巻揚げ機などを用いて、掃海艇の甲板の様子を再現>
3階:「潜水艦の活躍」
常に隠密に行動し、深い海の中から日本を守っている潜水艦の活躍を、その歴史と技術、乗員たちの生活など、さまざまな角度から紹介
艦内生活
<潜水艦という限られた空間の中での生活術などを紹介>
潜水艦「あきしお」艦内体験
全長76m、重さ約2200t、1986年から2004年まで、実際に海上自衛隊で使用されていた
艦内に入る
思っていた以上に狭い通路だ。見学は一方通行で後ろから来る人の迷惑になるので写真も歩きながら撮らなければならない
一般乗組員の寝室(三段ベッド)
私の車のベッドよりも狭い空間だが、勤務以外はここがプライベートな空間となる
調理室
作戦室なのか、見学場所では一番広い空間であった
士官の寝室(二段ベッド)
学生時代生活していた学生寮の8人部屋の二段ベッドより狭い
「起きて半畳寝て一畳」人間が必要な最低限の広さを実践している
さらに先に進む
操舵室
ここが艦内で一番重要な場所であり、計器類で埋め尽くされている
機械音痴の私にはさっぱり理解できないが、好きな人にはこの空間は垂涎もの
車でいうと、真っ暗闇を無灯で走るようなもの。素人からみると「神業」ともいえる技術だ
昔の話になるが「原子力潜水艦シービュー号」というアメリカのテレビドラマに熱中していたことがある
この年齢になっても、潜水艦に関する戦争映画が大好きで良く視聴する
「潜望鏡」
憧れの潜望鏡を艦長の気分で覗いてみる。呉港の自衛隊船に照準が合っている。
艦内では元潜水艦乗組員から説明を受ける。カメラを持っている私を見て赤色灯の艦内を撮りますかと点灯してくれた
艦内では音が敵に所在を知らすことになるため、緊急時には赤色灯が用いられる
この赤色だけでも緊張感が増幅する。貴重な体験をした
日本の潜水艦技術は現在でも世界最高水準で、海底奥深くから国民を守ってくれている
心から敬意を表したい
次は数十メートル先にある「大和ミュージアム」に向かう
撮影 令和元年6月12日