旅行をしていると足立美術館は日本一の庭を持っているということをよく耳にする。
足立美術館の周辺は数回車で通ったことはあるのだが時間帯が悪くこれまで立ち寄ることはなかった。
三仏寺参拝のあとで疲れもたまっていたので、ゆっくり美術館でという気持ちになり朝一番で美術館を目指した。
大駐車場には大型バスも含めて県外からの車が多い。
足立美術館
入館料は2,200円とこれまで経験がないほど高価だけに、係員の愛想はすこぶるよい。
館内も綺麗で多少ぼけがきている老人でも案内の通り進むと小さな庭にでる。
日本一の庭園といっても庭に入ることはできず狭い空間での鑑賞となる。
創始者「足立全康像」
日本庭園と日本画の調和が、創設以来の基本方針のようだ。
ここが美術館の入り口になる
ここからしばらく庭の写真が続くが、私なりに整理してみる
枯山水の庭(ロビーから鑑賞)
順路の通り進むとガラス張りのロビーがあり、長椅子に腰掛けて庭をみるというしくみになっている。
庭に興味関心のない私でも「すごい」と思うほどの光景が広がっている。
ガラス越しの写真だがこのガラスに見た目ではわからないが青色が入っているため写真が青く写る。
途中で写真を確認しているときに気づいたため、帰り際に撮りなおしたものを掲載した。
この庭園だが遠くに映っている山も意識して造っている。
庭の奥に見えるものの中に人工的なものは皆無だ。
窓から見える風景も一つの作品
次に透明の比較的大きな窓がある。そこから見える庭もきれいだ。
大きな木があり写真を撮るには苦労する。
しかし、窓から4mほど後ろに移動すると、この窓がキャンバスとなり一枚の作品となる。
この仕掛けに気づかずに通り過ぎる人も多く、しばらくその場に立ち教えてあげることにした。
ここにきて最初の作品が喫茶店の前に無造作に置かれている
煎茶室「清風」前の池庭
ここから屋外に出ると「清風」という茶室に案内される。
大きな庭ではないが、外に出たという開放感もあり美しく見える。
これも計算に入っていたとしたら、たいしたものだ。
案内の放送を聞いていると新たな仕掛けがあるようだ。
掛け軸と襖絵。
入館者が多く、掛け軸と襖絵の中に人が写り込まないようにするため、この2枚を撮るのに30分以上かかった。
茶室の庭園は本当にすばらしい。
白砂青松の庭
茶室の反対側にも大きな庭が広がる。ここも屋外から写真が撮れる。
日本を訪れた外国人が5年連続で「日本一の庭」と評価しているそうだ。
館内のDVDで知ったが朝の8時に庭師を含め職員全員で落ち葉をひろって入館者を迎えている。
美術館としての作品2
ここでもう2時間も費やしてしまった。これから絵画の方に入るが、この美術館は「大観美術館」と呼ばれるほど横山大観の作品が多い。
絵の方はさっぱりわからないのでいつも「好きか、嫌いか」で分類してしまう。
陶芸館もあり、北大路魯山人のコレクションも置いている。
魯山人の作品よりも、残した言葉の方が心には残ったが、残念ながら記憶には残っていないのでここで伝えることができない。
絵や陶芸が好きな人はまだ時間が必要かもしれないが、私で3時間居たことになる。
撮影 平成25年11月1日
足立美術館の周辺は数回車で通ったことはあるのだが時間帯が悪くこれまで立ち寄ることはなかった。
三仏寺参拝のあとで疲れもたまっていたので、ゆっくり美術館でという気持ちになり朝一番で美術館を目指した。
大駐車場には大型バスも含めて県外からの車が多い。
足立美術館
入館料は2,200円とこれまで経験がないほど高価だけに、係員の愛想はすこぶるよい。
館内も綺麗で多少ぼけがきている老人でも案内の通り進むと小さな庭にでる。
日本一の庭園といっても庭に入ることはできず狭い空間での鑑賞となる。
創始者「足立全康像」
日本庭園と日本画の調和が、創設以来の基本方針のようだ。
ここが美術館の入り口になる
ここからしばらく庭の写真が続くが、私なりに整理してみる
枯山水の庭(ロビーから鑑賞)
順路の通り進むとガラス張りのロビーがあり、長椅子に腰掛けて庭をみるというしくみになっている。
庭に興味関心のない私でも「すごい」と思うほどの光景が広がっている。
ガラス越しの写真だがこのガラスに見た目ではわからないが青色が入っているため写真が青く写る。
途中で写真を確認しているときに気づいたため、帰り際に撮りなおしたものを掲載した。
この庭園だが遠くに映っている山も意識して造っている。
庭の奥に見えるものの中に人工的なものは皆無だ。
窓から見える風景も一つの作品
次に透明の比較的大きな窓がある。そこから見える庭もきれいだ。
大きな木があり写真を撮るには苦労する。
しかし、窓から4mほど後ろに移動すると、この窓がキャンバスとなり一枚の作品となる。
この仕掛けに気づかずに通り過ぎる人も多く、しばらくその場に立ち教えてあげることにした。
ここにきて最初の作品が喫茶店の前に無造作に置かれている
煎茶室「清風」前の池庭
ここから屋外に出ると「清風」という茶室に案内される。
大きな庭ではないが、外に出たという開放感もあり美しく見える。
これも計算に入っていたとしたら、たいしたものだ。
案内の放送を聞いていると新たな仕掛けがあるようだ。
掛け軸と襖絵。
入館者が多く、掛け軸と襖絵の中に人が写り込まないようにするため、この2枚を撮るのに30分以上かかった。
茶室の庭園は本当にすばらしい。
白砂青松の庭
茶室の反対側にも大きな庭が広がる。ここも屋外から写真が撮れる。
日本を訪れた外国人が5年連続で「日本一の庭」と評価しているそうだ。
館内のDVDで知ったが朝の8時に庭師を含め職員全員で落ち葉をひろって入館者を迎えている。
美術館としての作品2
ここでもう2時間も費やしてしまった。これから絵画の方に入るが、この美術館は「大観美術館」と呼ばれるほど横山大観の作品が多い。
絵の方はさっぱりわからないのでいつも「好きか、嫌いか」で分類してしまう。
陶芸館もあり、北大路魯山人のコレクションも置いている。
魯山人の作品よりも、残した言葉の方が心には残ったが、残念ながら記憶には残っていないのでここで伝えることができない。
絵や陶芸が好きな人はまだ時間が必要かもしれないが、私で3時間居たことになる。
撮影 平成25年11月1日