今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

東香山 大乗寺 その1(石川県金沢市長坂町)

2019年03月16日 | 神社・仏閣
東香山 大乗寺
北陸では「伽藍瑞龍・規矩大乗」という言葉がある
曹洞宗寺院の中で、伽藍の美しさは瑞龍寺、修行規則は大乗寺が天下一だという
「土曜日は古寺を歩こう」のブログ記事が刺激となり、10数年ぶりの参拝となった

寺号標
「勅願所 大乗禅寺」と鮮やかに刻まれている。駐車場は距離はあるが公園内のものを利用することになっている



石柱門の左は寺号の「大乗寺」、右はかつての山号「金獅峯(きんしほう)」



左から、「息災長命・子さづけ・薬師・世界平和・ぼけ封じ・招福」地蔵



長い参道を歩くと「古道場 大乗寺」の石柱。奥に門が見えてくる



戒壇石という石の柱に「不許葷酒入山門」(葷酒山門に入るを許さず)
くさいにおいのする野菜と、酒は、修行の妨げになるので、寺の中に持ち込んではならないの意



総門<黒門>(石川県指定文化財)
寛文5年(1665)の建立



扁額はかつての山号の「金獅峯」
東香山大乘寺は、山号を別に古くは椙樹林、金獅峯ともよんでいた






参道右側に3体の石仏が安置されている



写経塔(十一面観音像)
戦没者英霊の供養と世界平和祈願の写経塔



大聖不動明王
大日如来の化身と云われている



延命地蔵菩薩






山門<赤門>(石川県指定文化財)
江戸時代初期の建立。扁額は山号の「東香山(とうこうざん)」



十月下旬だが、鮮やかな緑に囲まれている



仁王像






金網や柵などの障害物がないのが嬉しい






山門の裏側に回る



右側下方に安置されている石仏



「しあわせの鐘」






撮影 平成30年10月20

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