今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2019春 放浪の旅 その8

2019年05月21日 | 旅日記
2019春 放浪の旅 その8
昨夜、ブログを作成している最中、突然車内の電気が消えた
この2・3日天気が悪く、ソーラーパネルからサブバッテリーの充電ができていなかったらしい
私の充電も切れかかっていたので、早寝をするのに、ちょうど良かった



この道の駅「びわ湖大橋米プラザ」は何回も利用している。晴れている日は眺めもいい所だ



佐藤 忠良の作品「若い女シャン」  後ろの観光船は初めて見た



今日は天気が悪いと勝手に判断し、疲れもあり「休養日+移動日」にしようと考えていた
でも、どこか一つは行こうと、思いついたのが「白鬚神社」  厳島神社の感じに少しだけ似ている



ここにも中国人観光客の姿がある
横断禁止の危険な場所も平気で渡るので本当に迷惑で困ったものだ



本殿が重文に指定されている



雲の隙間から青空も見えてきた。比較的近くで訪れた事の無い寺院を選んだ
福井県の「三方石観世音」という寺で、空海が大きな不動岩に一夜で観音像を彫ったという



空海が迎えてくれたが、先が長そうだ



坂道を歩き息が切れてきたときに、寺号石が…
自由に使える竹杖が置いてあることに嫌な予感がした



しばらく歩くとお堂が見えてきた。歩き慣れた人なら最高のコースだと思うが、私には試練
捻挫した足首が痛くなってきた感じがする



案内図をみると奥の院があるというので歩いたが、小さなダムを見ていると急に気力がなくなり戻ることにした



私の愛車のハイエース。もう6年も連れ添っているが、文句一つ云わないところがいい
ただ、金がかかるのが難点だ。空は青空、頭頂部の薄い部分が太陽光で痛くなってきた



今日、最後は「明通寺」  国宝の三重塔と本堂、そして、国内に重文では4体しかない「深沙大将」がここにある



いつものように狭い空間にレンズを突っ込み「仁王像」を撮る



国宝の三重塔。塔を背景にと、大阪から観光に来ていた老夫婦に写真を頼まれた



本堂内では係の者が寺の歴史と仏像の解説をしてくれる
若いが説明も上手で質問にも的確に応えてくれる



「かや」の巨木の前で、先ほど写真を頼まれた老夫婦と旅の話しをする
バスと電車を利用した旅だという



「福井県立歴史博物館」 仏像があるというので立ち寄ったが撮影は禁止だった
ここでの最大の収穫は、杉田玄白の「解体新書」の本物を見ることができたということだ。感動してしまった



撮影 令和元年5月21日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019春 放浪の旅 その7 | トップ | 2019春 放浪の旅 その9 »

コメントを投稿

旅日記」カテゴリの最新記事