今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

駒形神社(岩手県奥州市水沢中上野町1-83)

2024年03月16日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年10月6日

駒形神社
あてのない放浪旅といえども、いくつかの目的を持って各地を訪れている
昨年春の旅から、全国の「一宮神社」を巡る旅も追加してみた
駒形神社は「陸中一宮」ということで訪れた

大鳥居
鳥居の奥に駐車場があり入ってみたが満車状態、特に長い車体の車には厳しいものがあった



狛犬






手水舎



神門
女の子は3歳と7歳、男の子は5歳を迎えた年に神社にお参りする「七五三」の時期だった
5・6組の家族と言っても、最近ではカメラマンを含めると狭い境内では賑やかな状態になっている



絵馬掛け



拝殿
特に拝殿前は撮影スポットになるため混雑し、この写真を撮るのに20分程度待った
駒形神社は、約1500年前に駒ケ岳山頂に奉斎された
山頂への参詣が厳しかった為、北上市、金ヶ崎町に各里宮を造営した



明治36年(1903年)山頂より現鎮座地(旧鹽竈神社本殿)へ遷った
現在、山頂の社殿を奥宮と呼んでいる



拝殿扁額には社号の「駒形神社」
扁額には、水沢出身の偉人「後藤新平」(医師、官僚・政治家)の名がある






本殿
馬の守護神を祀り、勝負運や運命を切り開く神社とされている



祭神:駒形大神
(天照大御神・天常立尊・国狭立尊・吾勝尊・置瀬尊・彦火尊の6柱の総称)



瓢箪掛け



末社 山神社
祭神:木花開耶姫神・大山祇神



別宮 鹽竈神社
駒形神社本社の新設以前より、当地に鎮座していた神社
康平5年(1062年)に源頼義・義家父子が石田・大明神の屋敷に社殿を造営し塩竈神を勧請したことに始まるという
実際には寛文6年(1666年)に水沢城に入った留守宗利が勧請したことに始まると推測されている
祭神:鹽竈神(塩土老翁神・武甕槌神・経津主神)



水沢招魂社
祭神:郷土出身の国事殉難者1099柱



七五三のお参りにきた主役の子供より、若い母親の着物姿に目を奪われた



撮影 令和5年10月6日

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