今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

耆闍崛山 羅漢寺 その2(大分県中津市本耶馬渓町)

2013年07月06日 | 神社・仏閣
五百羅漢
山門を入ると無漏窟と書かれた額があり、この中に、五百羅漢が安置されている。









ここには格子のような障害物もなく間近で観ることができる。
しかも、表情豊かな石仏が多く観ているだけで楽しくなる。係の人にも確認したが撮影も認められているようなので、石仏大好き人間としてはとても嬉しい。

前列に安置されている羅漢像(大きな像)































後列に安置されている羅漢像


















私のお気に入りの1枚です









後列に安置されている羅漢像の中から表情豊かな像を選択





















釈迦の第一の高弟のビンヅル(ビンドラバラダージャ)
五百羅漢が安置されている無漏窟の外に座っている。
これは、ビンヅルがあまりにも明晰で、釈迦の考えていることが全てわかるため、釈迦から敬遠され、外に出されたからだといわれている。

実社会ではよくある、実に面白い話しである。
私もよく外に追い出されることがあるが、ビンヅルとは違う理由からだと思う。




本堂



鐘楼
危険な場所にあるため通行禁止になっていた。



帰りも楽な方を選択、上から見る風景も格別である。



禅海堂
青の洞門で有名な僧禅海が当時使用していたノミ、ツチなどの貴重な資料が展示されている。
残念ながら降りてきたときには閉館となっていた。




撮影 平成25年5月17日

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