今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大洗磯前神社(茨城県東茨城郡大洗町磯浜)

2018年11月28日 | 神社・仏閣
大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)
フェリーが到着した大洗に戻ってきた。気になっていた神社があったからである

「随神門」  参拝者が多い神社で大きな駐車場も満車状態、離れた場所の片隅に駐車する
随神門の前も参拝者が絶えず数分待ってやっと撮ることができた



「福の神様」  大洗磯前神社の大神である大国様と恵比寿様



「手水舎」



拝殿前に参拝者が並んでいたので、周囲を歩いてみる



参拝者の多くが足を止め、絵馬を眺めていた。その数も凄いが、他の神社とは少し変わっている



『ガールズ&パンツァー』というテレビアニメのキャラクターに関係しているようだ



他人の願いを読むのは気が引けるが、多くの人が楽しそうに眺めている理由もわかった



「拝殿(茨城県指定文化財)」  時間をつぶしているうちに拝殿前が一瞬このような状態に



社殿は元禄3年(1690年)に徳川光圀により造営の起工がなされ、綱條の代で本殿・拝殿・随神門が完成した



桁行5間、梁間2間で向拝1間付きの入母屋造



車旅は何が起こるかわからない。無事カエルことができたらいいなとこの時は思っていた



「本殿(茨城県指定文化財)」  祭神は大己貴命 (おおなむちのみこと)
大国主命の別名。国造りを行うため、境内前方の岬の岩礁に降臨したとされる



一間社流造で茅葺。享保15年(1730年)に現在地に遷座した



「摂末社」  左から大杉神社、水神社、八幡宮



拝殿に戻る



「大麻(おおぬさ)」  神職が祭儀の際に「左・右・左」と振って罪穢れを祓う祭具



「二の鳥居」  海に向かって構える第2の鳥居。社殿から長い階段を下り海に向かう
「大洗磯前神社」は熾仁親王の書



「神磯の鳥居」  祭神(大己貴命)の降臨地



「あらいその岩にくだけて散る月を 一つになしてかへる月かな」(徳川光圀が参拝の際に詠む)



撮影 平成30年10月8日

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