今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

竹田城(兵庫県朝来市和田山町竹田古城山)

2013年11月16日 | 
「三仏寺投入堂」に一緒させていただいた兵庫県のご夫妻から「竹田城」と琵琶湖周辺の「渡願寺阿弥陀堂」はいいですよと薦めがあったことは頭の中に入っていた。
しかし、最近は頭に入ったものがすぐ出て行くか、いつのまにか消えてしまう傾向にある。
この竹田城も移動中の道の駅で資料を見ていたときに思い出したものである。

竹田城(史跡)
この日の天気も小雨、晴れ男がずっと雨に祟られている。
いつもより早く道の駅を出発し朝の7時半頃には竹田城へと続く道にたどりついたが、車が渋滞していてというよりまったく動かない。
Uターンできる場所もなく、反対車線に入り強引に引き返した。



駅に観光案内があると聞いたので駅に向かう。
車の渋滞のことを話し、明日は平日なので大丈夫かと聞くと、最近は曜日に関係なく混雑していると説明してくれた。



その時、笑顔で話しかけてきたタクシー運転手が「営業車ならすぐいけますよ」と



竹田城跡ではなくパンフレットに出ている「天空の城」が撮れるスポットに案内を頼んだ



車で行ける場所は竹田城と同じ高さの場所で、その運転手は写真の撮れる場所まで案内してくれた



これまでの写真がその場所から望遠レンズで撮ったものだが雲が多く何も見えない



2・3分待ってもらったが雲の動きも悪く、とりあえず「ここに来た」という証拠にと連写した。
運転手の話では写真を撮る人たちは前日の夜から陣取っているようだ



帰り道で運転手が車を止め、電線がじゃまになるがここからも撮れますよと案内してくれた



町の無料駐車場で少し遅い朝食をとる。珈琲を飲んでいると空が明るくなってきた。



そして、目の前にあの竹田城跡がはっきり見えるではないか  



昨日は8,000人の観光客だったそうだ。
映画やテレビのロケ地、また日本の名城にも選ばれこの2・3年これまでにないブームになっているようである。



NHK大河ドラマ「黒田勘兵衛」のロケ地にもなっている



さらに空が明るくなってきて、紅葉まではっきり見える



私の写真では竹田城跡の良さはまったく理解できないが、今度は登山をする格好をして地元の交通機関を利用したいと思う。



室町時代から関ヶ原の戦いまで常に歴史の中にあった城のようである。 




撮影 平成25年11月4日 

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