今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

島根県立古代出雲歴史博物館(島根県出雲市大社町杵築東)

2019年12月09日 | 博物館・美術館・記念館
訪問日 令和元年5月27日
島根県立古代出雲歴史博物館
旅に出て雨天の際は地元の博物館や美術館を訪れるようにしている
大分前になるが、出雲大社参拝予定が雨に降られ、たまたま立ち寄ったのがこの博物館である



それ以後、展示物や受付や学芸員の親切な対応に魅了され、たびたび訪れている



「古事記・日本書紀・出雲国風土記」









「出土銅戈・勾玉のレプリカ(真名井遺跡)」



「神像(青木遺跡出土)」



「巨大本殿の頃を描いた絵図」 鎌倉時代(13~14世紀)
朱塗りの柱の本殿は、現在の本殿よりも床がとても高く、ほかの建物よりも大きく描かれている






「平安時代の出雲大社本殿(1/10模型)」



「実物大の千木」



「宇豆柱」
八足門前にある大きな3つの円。宇豆柱が発見された場所だという
古代には3本の大木を鉄輪で束ねて1本の柱とし、高さ16丈(48メートル)の御本殿だった



「木造大黒天頭部(室町時代16世紀)」 笑っていないダイコクさん
インド・中国をへて日本に伝来した仏教系の大黒は、本来恐い顔をしていたが、福徳神として信仰を集めるうちに、次第にニコニコした表情になっていった






展示品の多くが国宝に指定されている

加茂岩倉遺跡出土銅鐸(国宝)
この銅鐸には、シカや四足獣、四頭過文などの文様が描かれている






「荒神谷遺跡出土銅剣摸鋳品」












ウミカメが描かれた銅鐸(国宝)









シカが描かれた銅鐸(国宝)






描かれた弥生絵画(国宝)
イノシシと考えられる四つ足の動物やシカ、トンボなどが描かれている



「卑弥呼の鏡か(複製)」
「景初三年」銘三角縁神獣鏡(神原神社古墳)(重要文化財)は違う展示会場に展示されていた



「人面付十器(西川津遺跡)」



撮影 令和元年5月27日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出雲大社(島根県出雲市大社... | トップ | 馬木不動尊 光明寺(島根県... »

コメントを投稿

博物館・美術館・記念館」カテゴリの最新記事