今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

越前竹人形の里(福井県坂井市丸岡町上久米田63-1)

2023年04月22日 | 博物館・美術館・記念館
訪問日 令和4年10月9日

越前竹人形の里
1986年(昭和61年)に越前竹人形協同組合が運営する形で開業
水上勉の小説「越前竹人形」と同名の施設に興味を持ち、最初に訪れてから14・5年は経つ



小説『越前竹人形』が芝居や映画になって以降、小説に登場する「玉枝」の竹人形が出回るようになったという
尾崎欽一が作品を次々と発表して「越前竹人形」はさらに知名度を上げ、ホテルや土産物店に並ぶようになった



1階店舗に入る






購入できそうな価格帯もあるが……



高価な物もある



同じデザインでも大きく価格が異なる



その理由を店員に尋ねてみた



説明文にもあるように「煤竹製」が高価になっているとのこと






1階店舗では最も高価な作品(95万円)



越前竹人形工房「篝」
入館料:300円(入館料は職人育成を目的)



竹は節の形や色がすべて違い、素材を活かしたデザインを考えるのも職人の腕の見せ所



煤けた色の竹が「煤竹(すすたけ)」



「人面竹」~人面に見えませんか~



竹を割いて繊細な髪の毛などを表現
手先の器用さと根気が必要とされる作業









工房内に展示されている作品






工房に置かれていた貴重な「煤竹」



創作竹人形館「黎明」
工房には、越前竹人形のギャラリーが併設されている



館内の様子



作品の一部を紹介したい















0.3mmの竹で植えられた髪の毛



























丸岡城



撮影 令和4年10月9日

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