2023年放浪の旅 思い出の情景 その4
16 筥崎宮(福岡県福岡市東区箱崎1丁目22番地1号)訪問日 令和5年5月22日
筥崎宮は筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮に数えられている
大都市福岡市にあることから駐車場の有無を確認してからの出発となった
石造一ノ鳥居(重要文化財)
鳥居の柱は三段に切れ、下肥りに台石に続いている
笠木と島木は1つの石材で造られている
貫と笠木の長さが同じ異色の鳥居であり「筥崎鳥居」と呼ばれている
楼門(重要文化財)
文禄3年(1594年)筑前領主 小早川隆景が建立
元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、神門に「敵国降伏」の扁額が掲げられた
以来、海上交通・海外防護の神として信仰されている
亀山上皇御尊像(福岡県指定文化財)
鎌倉時代中期の元寇(蒙古襲来)に際し
「我が身を以て国難にかわらん」と敵国降伏の祈願をし、博多の街の安寧を祈願された亀山上皇を顕彰し、明治37年(1904)完成した
彫刻家・山崎朝雲作で、その大きさは約6m
「敵国降伏」の扁額に最初は驚いたが、当時、モンゴル帝国に勝利したのは日本だけで世界を驚嘆させた
当時の日本人の気概を感じた言葉に思えてきた
17 戒壇院(福岡県太宰府市観世音寺5-6-1)訪問日 令和5年5月22日
隣にある観世音寺の金堂をずっと戒壇院だと思い発信してきた
今回初めて金堂の奥に戒壇院があることを知り訪れた
本堂(福岡県指定文化財)
奈良時代において、出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置された施設
筑紫野の戒壇は天平宝字5年(761年)聖武天皇勅願により観音寺境内に設置された
*元禄16年(1703年)戒壇院は観世音寺から独立
鑑真は754年、東大寺に戒壇を築き、同年4月に聖武天皇をはじめ430人に授戒を行なった。これが最初の戒壇である
その後、東大寺に戒壇院を建立し、筑紫の大宰府の観世音寺、下野国の薬師寺に戒壇を築いた(天下の三戒壇)
本尊:木造盧舎那仏坐像(重要文化財)
脇仏:文殊菩薩、弥勒菩薩(太宰府市指定文化財)
鑑真和上供養塔(右)と変形宝篋印塔(左)
18 唐津城(佐賀県唐津市東城内8−1)
唐津城に向かう途中、「虹の松原」という約100万本のクロマツの林の中を約4.5 km にわたって走行した
写真や動画に記録していないが運転してトリハダが立つほど感動した
静岡の「三保の松原」、福井の「気比の松原」と共に日本三大松原の一つに数えられている
駐車場に入り急に嫌な気分になった
料金案内板を見ると普通車が1時間100円に対しキャンピングカーは4倍の400円だという
2時間の料金を見ると900円、倍以上になっている
海岸沿いに弧を描くように伸びているのが「虹の松原」である
1時間以内で何とか駐車場に戻ることができた
400円を手に料金場へ。表示された駐車料金は何と100円だった
本来なら嬉しく思うが、何故か一層腹立たしい気持ちになってしまった
19 湊の立神岩(佐賀県唐津市湊町595)訪問日 令和5年5月23日
この周辺を走っていたとき、人気YouTuber「あいたの~愛犬と楽しくお出かけ~」でこの景勝地を訪れていたことを思い出した
今回の旅でこのYouTuber影響を受け、訪れた3つ目の場所になる
別名夫婦岩とも呼ばれている
約30mの大きな岩の柱が人のように寄り添っている
この巨岩は火山の噴火によってマグマが冷え固まったとき、ブロック状になった玄武岩でできている
私の横を老人のサーファーが通っていく
湊の立神岩は九州におけるサーフィンの発祥地として有名だそうで波打ち際には若者達が楽しんでいた
この老サーファーは独り波の高い場所へ移動しスタート
お爺さんは山に柴刈りに行ったのは昔の話しで、海に波乗りに行く時代になった
20 平戸ザビエル記念教会(長崎県平戸市鏡川町259-1)訪問日 令和5年5月24日
平戸といえばキリスト教のイメージがある
信仰心はないが宗教施設(建築物)には昔から興味を持っていた
「寺院と教会の見える風景」として平戸を代表する景観の一つとなっている
平戸は、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが三度にわたって布教に訪れた地
「聖フランシスコ・ザビエル記念像」
ザビエル以降に来日したイエズス会宣教師たちによって平戸島や生月島では多くの住民がカトリックの洗礼を受けた
江戸時代の禁教令下でも隠れキリシタンとして信仰を受け継いでいった人が多かったという
「聖母マリア像」
周辺で写真を撮っていると親子連れの観光客が「綺麗」と大きな声を発していた
近寄ってみると聖堂の十字架の上に太陽と雲があり美しい光を放っていた
16 筥崎宮(福岡県福岡市東区箱崎1丁目22番地1号)訪問日 令和5年5月22日
筥崎宮は筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮に数えられている
大都市福岡市にあることから駐車場の有無を確認してからの出発となった
石造一ノ鳥居(重要文化財)
鳥居の柱は三段に切れ、下肥りに台石に続いている
笠木と島木は1つの石材で造られている
貫と笠木の長さが同じ異色の鳥居であり「筥崎鳥居」と呼ばれている
楼門(重要文化財)
文禄3年(1594年)筑前領主 小早川隆景が建立
元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、神門に「敵国降伏」の扁額が掲げられた
以来、海上交通・海外防護の神として信仰されている
亀山上皇御尊像(福岡県指定文化財)
鎌倉時代中期の元寇(蒙古襲来)に際し
「我が身を以て国難にかわらん」と敵国降伏の祈願をし、博多の街の安寧を祈願された亀山上皇を顕彰し、明治37年(1904)完成した
彫刻家・山崎朝雲作で、その大きさは約6m
「敵国降伏」の扁額に最初は驚いたが、当時、モンゴル帝国に勝利したのは日本だけで世界を驚嘆させた
当時の日本人の気概を感じた言葉に思えてきた
17 戒壇院(福岡県太宰府市観世音寺5-6-1)訪問日 令和5年5月22日
隣にある観世音寺の金堂をずっと戒壇院だと思い発信してきた
今回初めて金堂の奥に戒壇院があることを知り訪れた
本堂(福岡県指定文化財)
奈良時代において、出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置された施設
筑紫野の戒壇は天平宝字5年(761年)聖武天皇勅願により観音寺境内に設置された
*元禄16年(1703年)戒壇院は観世音寺から独立
鑑真は754年、東大寺に戒壇を築き、同年4月に聖武天皇をはじめ430人に授戒を行なった。これが最初の戒壇である
その後、東大寺に戒壇院を建立し、筑紫の大宰府の観世音寺、下野国の薬師寺に戒壇を築いた(天下の三戒壇)
本尊:木造盧舎那仏坐像(重要文化財)
脇仏:文殊菩薩、弥勒菩薩(太宰府市指定文化財)
鑑真和上供養塔(右)と変形宝篋印塔(左)
18 唐津城(佐賀県唐津市東城内8−1)
唐津城に向かう途中、「虹の松原」という約100万本のクロマツの林の中を約4.5 km にわたって走行した
写真や動画に記録していないが運転してトリハダが立つほど感動した
静岡の「三保の松原」、福井の「気比の松原」と共に日本三大松原の一つに数えられている
駐車場に入り急に嫌な気分になった
料金案内板を見ると普通車が1時間100円に対しキャンピングカーは4倍の400円だという
2時間の料金を見ると900円、倍以上になっている
海岸沿いに弧を描くように伸びているのが「虹の松原」である
1時間以内で何とか駐車場に戻ることができた
400円を手に料金場へ。表示された駐車料金は何と100円だった
本来なら嬉しく思うが、何故か一層腹立たしい気持ちになってしまった
19 湊の立神岩(佐賀県唐津市湊町595)訪問日 令和5年5月23日
この周辺を走っていたとき、人気YouTuber「あいたの~愛犬と楽しくお出かけ~」でこの景勝地を訪れていたことを思い出した
今回の旅でこのYouTuber影響を受け、訪れた3つ目の場所になる
別名夫婦岩とも呼ばれている
約30mの大きな岩の柱が人のように寄り添っている
この巨岩は火山の噴火によってマグマが冷え固まったとき、ブロック状になった玄武岩でできている
私の横を老人のサーファーが通っていく
湊の立神岩は九州におけるサーフィンの発祥地として有名だそうで波打ち際には若者達が楽しんでいた
この老サーファーは独り波の高い場所へ移動しスタート
お爺さんは山に柴刈りに行ったのは昔の話しで、海に波乗りに行く時代になった
20 平戸ザビエル記念教会(長崎県平戸市鏡川町259-1)訪問日 令和5年5月24日
平戸といえばキリスト教のイメージがある
信仰心はないが宗教施設(建築物)には昔から興味を持っていた
「寺院と教会の見える風景」として平戸を代表する景観の一つとなっている
平戸は、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが三度にわたって布教に訪れた地
「聖フランシスコ・ザビエル記念像」
ザビエル以降に来日したイエズス会宣教師たちによって平戸島や生月島では多くの住民がカトリックの洗礼を受けた
江戸時代の禁教令下でも隠れキリシタンとして信仰を受け継いでいった人が多かったという
「聖母マリア像」
周辺で写真を撮っていると親子連れの観光客が「綺麗」と大きな声を発していた
近寄ってみると聖堂の十字架の上に太陽と雲があり美しい光を放っていた
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