得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・明治33年のお雛様。

2009-02-13 15:10:46 | Weblog
蔵の街・喜多方から、ひなの蔵めぐり・小田付き蔵通り・老舗の荒物雑貨屋さんで三浦英次商店のお雛様を紹介します。

本日は明治33年のお雛様です。年齢110歳ですがまだまだ若々しくて大変上品なお雛様です。お顔が本当に素晴らしいです。
衣装の色もまだ鮮やかに残っています。そして屏風が素晴らしい作品で、セットで最初から付いていたそうです。今風の屏風は金箔(金色)が多いようですが江戸末期から明治のお雛様にはこの画像のような屏風が多いようで画材は松竹梅と鶴亀等が多いようです。お店の方も言ってましたがお雛様も大変上品ですが、屏風が大変素晴らしいとお客様が褒め称えるそうです。
このお雛様は壇飾りで一式揃っているそうですが、スペースの都合で内裏雛だけ陳列してあるそうですが是非三人官女他の人形も拝見したいものです。素晴らしい人形揃いかと思われます。段に揃えなくても横に並べるのも良いと思います。

三浦商店は街でも老舗のお店で、地元産品や竹細工等が店内一杯に陳列したあり、農家の方の必需品は何でも揃う店です。昨年(11月)私がブログに画像を挿入した「雪踏み俵」が店内にありました。カンジキもあります。そして何時も「熊よけ鈴」ありますと書いてあります。 なにか面白い物が見つかるかもしれません、とても気の優しい老御夫婦がお店に居ますので寄って見てください。

あすは、蔵のまち喜多方の、冬まつりそばフェスタ14日(土)と15日(日)のスタッフとして喜多方プラザ特設会場に居ます。どうぞ皆さんお揃いでおいで下さい。お待ちしてます。