蔵のまち、喜多方から、
先日は名水・清水・を紹介しましたが、本日は枯れてしまった名水、勘福(かんぷく)清水です。
小田付蔵通りの北町に在ります。生水稲荷神社の境内にありますが画像のように枯渇してしまいました。お稲荷さんに、なまみず稲荷と呼ぶのも珍しいとおもいますが、昔からある清水で近くの酒蔵が原水として使っていたそうです。味噌、醤油の醸造元でも使っていたそうです。大量の湧き水で溢れ小川のように流れていたそうです。
十数年前までは湧いていたはずだと街のお年寄りが話しています。地下水の汲みすぎで枯れてしまったのだろうと言うことですが、いろんな原因があるようです。
もう一度、こんこんと湧く水を見てみたいものです。横に地下水位の計測器が設置してあります。2~3年前の記録によりますとマイナス1m~2mぐらいの所にあるようです、季節によって変動します。
街なかには、一軒の屋敷内に表掘りと中掘りそして裏掘りが在ります。表堀は殆んど歩道の下ですが、中掘りと裏堀はご覧の様に水がながれていています。
日曜日の本日は雲ひとつない晴天で気温もあがりました、連休中ほどではありませんでしたが街には散策しているお客様が大勢です。
どこを歩いても花がいっぱい咲いてます。ナナカマドが約100本続く東生協前通り。
県建設事務所前の赤いさつきがきれいです。