




蔵のまち、喜多方から
雨は降りませんでしたが風が強い一日でした。
春の天候は変わりやすいようで、日替わりで寒暖の差が大きくて
明日は雨の予報です、昨日紹介してある福寿草も寒さが来ると一旦花がしぼみます、
週末に向けて天候回復しそうです。4月に入りましたが喜多方市内では未だ梅の開花がありません。
桜の開花は?? そろそろ聞かれるのですが未だまだ小さなツボミの状態です。膨らんできて色づくと
そろそろ開花が近づくと言えるのでが、・・例年4月20日頃ですから・・毎日報告しますのでご期待ください。
本日の画像はレンガ造りの塀です、立派なレンガの塀は市内に沢山ありますが、これ程素朴な塀は見当たりません
おそらく市内のレンガ塀のルーツだと思います。先日訪れた三津谷の登り窯のすぐ近くに在る龍泉寺の門柱に沿って
建てられています、基礎に大きな切石が使われてその上にレンガを積んだ長さが2,5m程の塀に屋根が付いてます、
これも近くの窯で焼かれたであろう屋根瓦が使われています、幅はレンガ一丁積です、何回か補修した跡があります。
釉薬を使わない素焼きのレンガです、色が白っぽいレンガです、先日聞いたところによると、レンガは色によって焼いた
年代が判るそうです、三津谷の登り窯が築かれたのは明治23年ですが、後に積雪寒冷に耐える釉薬レンガを考案しています。
現在の窯は連房式登り窯で十室(段)大正時代に築造したものです。
三津谷の登り窯は、一般公開、開放していません。見学希望の方は喜多方観光協会へお問合せください。