蔵のまち喜多方から
手仕事ギャラリー マルサ漆器 さんで
拭き漆を体験しました。 漆は塗るのじゃなくて、拭くのだそうです。
木地はご覧の様に沢山ありましたが、初心者ですからご覧の様な器を選びました
指導を受けながら漆を塗ってゆきます、生の漆です綿に浸み込ませてから
内側から塗ってゆきます、漆にかぶれるので薄いゴム手を使います。
塗り終わると、白いウェスできれいにふき取ります、ウェスに汚れが付いてなくなるまで
丁寧にふき取ります、それで 拭き漆 と言うそうです。
午前・午後と拭いて一日目は終わりです、都合7回塗りました。画像は順になってませんが
色の変わり具合で判ると思います。一回目は素材に漆が浸み込むのであまり変わりませんが
次からは、拭くたびにご覧の様に変化が判ります、約一か月自然に乾燥をさせてから使えるそうです
一か月後には更に色が変わるそうです、画像挿入しますのでご期待ください。
先日も紹介しましたが 漆の抹茶椀です、一見漆には見えないと思います、陶磁器よりは軽いのですが、
素晴らしい抹茶椀だと思います、茶道に漆の椀があっても良いのではないでしょうか。