蔵のまち喜多方から
駅前の巨大石蔵屋根葺き工事中です。
昨年秋、福島ビエンナーレ展の会場の一つになった石倉、元の慶徳農協の米蔵として使われました。
先日から屋根の工事中でしたが、本日横を通ったので声を掛けて覗いたところ屋根が完全に解体された
ところでした、大空が丸見えです、雨が降らないからよいのですが、週末は雪のマークも出てきました。
これから復旧工事が始まるそうですが、・・私は大変興味を持って見ています。
こうゆう機会は100年に一回しかないので これからも時々見学に訪れます。
壁一面の白いのは発泡スチロールです、現在の製品とは少し違いますが、80~90年前にはこうゆう製品は
無かったと思うので後から貼り付けたものでしょう、壁一面に見える格子状の枠はその時に取り付けたのでしょうか?
ちょうど休憩時間だったので現場の責任者の方にいろいろと訊きながら見学させて頂きました、
今回補修工事が行われて大変良かったと思いますが、この蔵も貴重な文化財だといつも思っています。
他所には、これだけ巨大な(長さ20間)の石造りの蔵が在るのでしょうか? 一つの棟 空間として。