喜多方発・極彩色・陶器製のお雛様。

蔵の街・喜多方から、ひなの蔵めぐりです。　本日のお雛様は、先日もお世話になりました、ふれあい通り・下南の「おしゃれハウスむとう」さんの

極彩色・陶器製のお雛様です。本日の画像がそのお雛様です。とても可愛いきれいなお雛様で光り輝いています。娘さんのコレクションの逸品です。お雛様の蒐集を楽しんでるそうですが、とにかく豊富な品揃いには感心します。
壇飾りのお雛様の他に各種の雛人形が陳列してありますので先日も書きましたが是非・ひなの蔵めぐり・お勧めの店ですので寄って観て下さい。
店内も素敵なファッションのお店で素敵な商品が豊富に陳列してあります。
お店の方が笑顔で優しく迎えてくれます。
先日は吊るし雛を紹介したお店ですが、綺麗な色紙のお雛様と掛け軸、そして額入りのお雛様とどれもお勧めの品揃いです。

昨日は午前中降雪で街へ出れませんでしたが、本日は先ほどまでの小雪も止んできました。陽も射してきましたので午後から街へ出ます。皆さんに是非紹介したい御雛様がまだまだ在ります。あすの画像をご期待下さい。

皆さんは日常、ラジオを聴いていますか？車で通勤される方は必ず聞いているので意外と多いですね、ラジオ福島の朝の番組6：55～Ｍorning 2で7：10～ふるさとレポーターと言う番組があります。小川アナウンサーの担当です。今朝は会津美里町の学問の神様、文殊堂の住職様でしたが、明日朝は我がまち喜多方のふるさとレポーターの出番です、小川アナウンサーのインタービューに応えます。

喜多方発・ひなの蔵めぐり・年代物の享保雛

蔵の街・喜多方から、本日紹介するお雛様も江戸時代の年代物です。
小田付きエリア・北町の　「パンとケーキのシャルモン」さんの店内に展示してあります。享保雛です。永い年月をえてきた事が判る逸品です。
画像では判りませんが背面の衣装の内側に和紙が見えます。その紙が何かの書付で墨で字が書いてあるのです。それを素材の一部として使用してます。つまり現在で言うところの「リサイクル」です。江戸の昔もこうしていろんな原材料を再利用した事が伺われます。
シャルモンさんは、北町の県立病院のすぐ前です。手作りのパンとケーキが好評なお店です、ぜひ立ち寄ってご覧下さい。

展示する場所について昨日書きましたが、あるお店で西陽の当たる場所にお雛様が陳列してありましたので心配でお伺いしたところ、「ハイ・あのガラスには遮光フイルムが貼って在ります」と答えが返ってきました。「なるほど」ですね外から見ても判りませんがそうゆうことです。

昨日から降り続いた雪が昼前には20ｃｍ近かったのですが、午後から上がっていくらか日が射してきました。雪はどんどん沈んで半分になりました。湿雪です。道路には雪は有りません。これからは降っても積もる事は無いと思います。またそう願っています。
今週週末は蔵のまち喜多方の　冬まつり　全国ラーメンフェスタが行われます。

明日、2月18日は恒例の　日本酒を楽しむ夕べ　喜多方プラザ（小ホール）で行われます。18：00～19：30　入場料2000円です。　食べ物も郷土料理やその他いろいろと食することが出来ます。ぜひご参加してください。

喜多方発・とても素敵な吊るし雛。

蔵の街・喜多方から、ひなの蔵めぐりです。
本日の画像は街では珍しい吊るし雛です。ふれあい通り・下南（しもなん）の
「おしゃれハウスむとう」さんです。店内とても明るくて素敵なファッションのお店です。ご覧の吊るし雛は手作りなそうです。画像にも見える内裏雛の他にいろんなお雛様が陳列してあります。種類が豊富な点では街一番ではないでしょうか、後日紹介しますが、極彩色の陶器製のお雛様・掛け軸・額入り・色紙・木目込み・手捻り・なんでも揃っています。それぞれにデザインも色彩も素敵なお雛様が勢揃いです。ぜひお勧めのお店ですのでご覧になってください。

街なかのお雛様を見て歩くと　材料・素材についてもいろんな物が使われているのがよく判ります。年代物の体躯や頭、顔を見ると一部欠けているのが多く素材が見えます。粘土に胡粉そして塗料です。体躯に着せる中身もワラ・和紙・綿・織物・繊維など、頭髪も墨で描いてからその上に貼り付けてあるようです。衣装は200年前でも豪華で色彩も豊かだったようですが、やはり経年劣化で脱色し色あせてきます。渋い色で茶色っぽい色になるようです。保存状態によりますが、各店の方も展示の仕方に期間中もいろいろと気を使っているようです。

第一に展示する場所です。陽の当たる場所は良く有りません、西日の当たるショウウインドウでは午後はカーテンや遮光版が必要です。照明も明るすぎると良くないようです。更に良くないのがストーブの暖房です。この時期ですから暖かくしてある店が殆どですが、乾燥と温度差は人形の頭やお顔に良く有りません。それぞれ気を使っていただいて、期間中宜しくお願いします。
一部期間限定で終了した店もありますが、3月8日（日）まで、蔵のまち喜多方の
ひなの蔵めぐりどうぞお楽しみください。

喜多方発・ひなの蔵めぐり、街を代表する享保雛。

蔵の街・喜多方から、本日紹介するお雛様は、ひなの蔵めぐりでも街を代表する逸品です。ふれあい通りなかほどの老舗300年の歴史がある冠木薬店に陳列してあります。店内にありますが、どうぞお声を掛けてじっくりとご覧下さい。男雛と女雛の内裏雛でケースに収納してあります。ほぼ200年ほど前に江戸で購入したそうですが享保雛の型を保つ歴史ある内裏雛です。今回のひなの蔵めぐりでもお勧めの逸品です、　冠木薬店は昨年のとっておきの蔵めぐりの内の一ヶ所として多くのお客様を案内して皆さんに満足していただいた店です。
店蔵・座敷蔵・家財蔵・商品蔵・厠蔵・そして塀蔵、と多様な蔵が在ります。本年も夏季のシーズンには公開していただけると思います。皆さんも夏季のシースン中は屋敷や蔵を公開している家、屋敷が数ヶ所ありますので、どうぞお出でになって見学してください。

ひなの蔵めぐり　まだまだ紹介したいお雛様が街に沢山ありますので順に紹介します

私は本日も蔵のまち喜多方の　冬まつり　そばフェスタ・スタッフとして応援に行ってきます。喜多方プラザ特設会場　総合案内所にいます。昨日も荒天にもめげず大勢のお客様で大変賑わいました。皆さんお揃いでおいで下さい。お待ちしてます。駅前から無料のシャトルバスを運行してますのでご利用下さい。

喜多方発・タペストリーのお雛様。

蔵の街・喜多方から、本日は珍しいお雛様、タペストリーのお雛様です。
ひなの蔵めぐり、市内の多くの参加店のお雛様を毎日拝見していますが、これは珍しいお雛様です。
タペストリー　　・・色糸で絵や柄を織り出した織物・・おもに壁掛けなどにします。喜多方ブラザーミシンさんの店内に展示してあります。画像でご覧の様に実に綺麗に精巧に出来上がっています。お雛様の　掛け軸は何処の店でも展示してありますが、タペストリーは初めて拝見しました。
実はこのお店には立派な、社飾りのお雛様があります。これも市内では珍しいお雛様です、後日画像入れますのでご期待ください。

今朝の喜多方は雨が降っています、予報ですとまもなくあがって午後は晴れと出ています。私は本日これから、蔵のまち喜多方の冬まつり・そばフェスタ・商工フェスタ他のたくさんのイベントがありますが、スタッフの一人として参加します
それで取り急ぎ、朝のブログとなりました。　喜多方プラザでお待ちしてます。

喜多方発・明治33年のお雛様。

蔵の街・喜多方から、ひなの蔵めぐり・小田付き蔵通り・老舗の荒物雑貨屋さんで三浦英次商店のお雛様を紹介します。

本日は明治33年のお雛様です。年齢110歳ですがまだまだ若々しくて大変上品なお雛様です。お顔が本当に素晴らしいです。
衣装の色もまだ鮮やかに残っています。そして屏風が素晴らしい作品で、セットで最初から付いていたそうです。今風の屏風は金箔（金色）が多いようですが江戸末期から明治のお雛様にはこの画像のような屏風が多いようで画材は松竹梅と鶴亀等が多いようです。お店の方も言ってましたがお雛様も大変上品ですが、屏風が大変素晴らしいとお客様が褒め称えるそうです。
このお雛様は壇飾りで一式揃っているそうですが、スペースの都合で内裏雛だけ陳列してあるそうですが是非三人官女他の人形も拝見したいものです。素晴らしい人形揃いかと思われます。段に揃えなくても横に並べるのも良いと思います。

三浦商店は街でも老舗のお店で、地元産品や竹細工等が店内一杯に陳列したあり、農家の方の必需品は何でも揃う店です。昨年（11月）私がブログに画像を挿入した「雪踏み俵」が店内にありました。カンジキもあります。そして何時も「熊よけ鈴」ありますと書いてあります。　なにか面白い物が見つかるかもしれません、とても気の優しい老御夫婦がお店に居ますので寄って見てください。

あすは、蔵のまち喜多方の、冬まつりそばフェスタ14日（土）と15日（日）のスタッフとして喜多方プラザ特設会場に居ます。どうぞ皆さんお揃いでおいで下さい。お待ちしてます。

喜多方発・文化財的、内裏雛。

蔵の街・喜多方から、もう春の陽気です、雪の消えた畑ではフキノトウが芽を出しています。このままで春を迎えられそうですが、やはり暖冬でしょうか。

昨日は祝日で大勢のお客様でまちなかは賑わいました。私は小田付き、南町の蔵テラス（旧油屋）渡部家店蔵に出向きました。先日も書きましたが、年代物の雛人形が陳列してあります。　なんと3時に店を閉めるまで一度も人の出入りが絶える事がありませんでした。ほんとうに嬉しい悲鳴です。
訪れる方は市内の方が多いのですが、小原酒造さんや、金忠さん、あづまさ・さん等の店へ寄った方が紹介されて大勢のお客様が見えました。県内外です。会津若松からの女性の方は、二ヶ所も蔵座敷を見学したの初めてですと言ってました。若松は喜多方に次いで蔵の多い街です。

その渡部家に展示してある内裏雛の一組に本日の画像のお雛様があります。
よくぞこれまで耐え抜いたと思われる姿ですが、まだまだ内裏雛の風格が漂ってます。勿論、江戸時代のお雛様です。この横に元治元年の内裏雛が陳列して在りますが衣装から、頭、飾りまで完全な姿です。色合いもしっかりしてますが、それと比べてもこの内裏雛は保存の状態にもよりますが、数十年は遡る作品だと思います。
当時の姿を想像するのは難しいのですが、女性の衣装は十二単で残ってますが、男性の方は、下の袴の部分が消滅してます、内部の体躯が露出してますが、上半身の衣装から当時を想像できます。顔はあまりほそながくない・うりざねがお・とはチョットちがう丸みをおびています。目・鼻・口・は細く小さく描かれ男女とも小さなオチョボ口です。頭を観ると、男女とも髪の毛が有りません。墨で綺麗に描いてあります。髪の毛は頭に墨で描いてその上に髪の毛を貼り付けるようですが、・・半分剥げたのが数体ありますが・・この内裏雛にはどう観ても貼り付けた跡のような痕跡がありません。経年劣化でこうなったのでしょうか？
やはり髪の毛があり、お飾りが載っていたのに現在の姿になってしまったのでしょうか・・・じつにミステリーなお雛様です。　15日まで蔵テラス旧油屋で陳列してます。どうぞ皆さんお揃いでおいで下さい。

今朝の新聞・地方紙には全面広告2ページにわたり・蔵のまち・喜多方の冬まつり・各催が詳細に掲載されてます。14日～15日のそばフェスタから21日～22日のラーメンフェスタまで、どうぞ皆さんお待ちしてますお揃いでおいで下さい。

喜多方発・ひなの蔵めぐり・江戸時代の古今雛。

蔵の街・喜多方から、本日のひなの蔵めぐりは「古今雛」です。
市内　寺町の大和川酒造・北方風土館に展示されてます。寛政2年（1790）創業の老舗の酒蔵で例年素晴らしいお雛様を展示してます。本日のお雛様が画像の「古今雛」今回は壇飾りでなく、大きな盆に皆で仲良く座ってます。
江戸時代の後期、今日の雛人形のルーツとなったのがこの古今雛なそうです。
男女二体だけの親王雛（内裏雛）から人形が増え、飾りも増えます。三人官女・五人囃子・随身・丁子さらに三歌人等々と並びます。壇飾りになり、家財道具も増え牛車や御所車・乗り物駕籠もあります。

本日は建国記念の日です。蔵の街・喜多方は陽がさしてきました。まちなかも普段より賑わうとおもいます。小田付き南町の蔵テラス（旧油屋）へ行って手伝いをしてきます。街一番の年代物の内裏雛が陳列したあります是非観に来てください。
お待ちしてます。蔵テラスは15日まで11：00～15：00までです。

喜多方発・ひなの蔵めぐり、素敵な立ち雛

蔵の街・喜多方から、ひなの蔵めぐり、はじまってから一週間が過ぎました。今回の参加店は80余店舗ですが、未だ20ヶ所ぐらいしか周っていません。街なかにはまだまだ素晴らしいお雛様が沢山展示してあります。

本日の画像はその内の逸品です。立雛を紹介します。場所はふれあい通りの一丁目交差点の角です。「アイヅプロパン・ショールーム」広々とした明るい店内の入り口に可愛い数組のお雛様と一緒に並んでます。真多呂人形　洛陽立雛　正子作と名があります。ご覧の様にモダンで衣装も素晴らしい現代のお雛様です。アイヅプロパンさんでは昨年度も年代物の7壇飾りと由緒有りそうな御所人形が展示してありましたが、お嬢さんが誕生したので今回は実家の方に陳列してあるそうです。
おめでとう御座います。　店内はガス屋さんですからガス器具は勿論のこといろんな商品も展示してありますが、料理教室や今はやりのスィーツの実習等も時々行っているそうで先日は、美味しいコーヒーの入れ方教室を小田付き蔵通りの「樟山コーヒー店」主を呼んで開催したそうです。次回の催の時はブログ入れますので、どうぞ近い方はご参加ください。

本日の喜多方は曇ってます。雨は降らないでしょう。この節に雨と言うのも変ですね外気温は6度です。2～3日街へ出ないと如何しているの？誘いがきます。午後からまたお雛様に挨拶に行ってきます。明日の画像はは何処のお雛様でしょうか。

喜多方発・ＪＲ駅・お雛様がお出迎え。

蔵の街・喜多方から、「ひなの蔵めぐり」本日はＪＲ喜多方駅です。
改札口でお客様をお迎えするのが本日の画像のお雛様です。ご覧の様に立派な7壇飾りのお雛様が皆様をお迎えします。通勤・通学の皆さんや旅人を迎えて心を癒してくれると思います。
本日の喜多方はどんよりとした曇り空です。雨は降っていません。このままの気候で春を迎えられそうです、田んぼや畑の土が完全に露出しました。今の時期にしてはちょっと珍しいです。

今蔵の街では、「スタンプ蔵めぐり」が行われています。2月7日～22日(日）です。ひなの蔵めぐりを楽しみながら、スタンプ蔵めぐりをしてください。案内所でパンフを貰って会員店をまわり5コのスタンプを集めて駅・観光案内所へ抽選で豪華賞品（地場産品）が当たります。

明後日は建国記念の日です。お天気が良ければ街なかは賑わうでしょう。そして
週末2月14日（土）15日（日）は蔵のまち喜多方　冬まつり　そばフェスタです。
場所は喜多方プラザ（特設会場）　時間10：00～17：00　料金もり・かけそば一杯500円です。
今大型のテントが急ピッチで建設組み立て中です。一度で数百人が入る大型のテントです。　両日共無料のシャトルバスが駅前より運行されます。会場周辺の駐車場は例年大変込み合いますのでシャトルバスのご利用をお勧めします。

明日は壇飾りではなくて、とっても上品でモダンな現代の内裏雛を紹介します。