得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・六地蔵にも新しいお花が。

2012-03-19 17:44:55 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

冷たい風が一日中吹き荒れています。小雪が時々舞い、寒い一日でした。

春の彼岸・明日は春分の日です。 親族の家々を回り普段のご無沙汰を詫び、仏様に線香を焚いてます。

街へ出ると何時も見てもらっている安勝寺を巡ってきます。境内の雪もほどんど消えてます、参道に並んでいる六地蔵にも新しいお花が挿してありました。
地蔵さんの前に幕が張ってあるのでお顔が見えません。其々に名前が付いているのでしょうが、  六地蔵 とは、

六道  地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・のそれぞれにあって、衆生の苦悩を救済する地蔵菩薩のことなそうです。百科全書でも説明が長くなります。皆さんの近くの寺院や墓地には必ず祀られているとおもいます。平安中期以来、六地蔵の信仰が盛んになったそうです。



市内を巡っていて、同じ喜多方市内でも雪の消え方が全然違うのでビックリしました。市内の第二小学校校庭とと松山小学校校庭、



そして市内の南部の田畑には雪は一つもありません。
我が家の北側から、道の駅 喜多の郷まではご覧の様な雪の田んぼが続きます。市内の北部ですし、標高も高いのでしょうか、3km先から山々が続きます。
同じ市内でもこれだけ違うので、南の方から入るお客様方が喜多方は雪が少ないですねと言います。

明日3月20日(火)春分の日 小田付蔵通りで午前中、下柴彼岸獅子舞が行われる予定です。 

会津若松市内でも会津彼岸獅子舞が行われます。鶴ヶ城・阿弥陀寺・天寧獅子団。
本町通りヤマヘイ・市役所前・神明通りリオン・ドール前・会津信金駅前・小松獅子団。
お問合せは:会津若松観光物産協会℡0242-24-3000へ。

喜多方発・会津下柴・彼岸獅子舞。

2012-03-18 18:14:16 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

朝のうち、弱い雨が降っていましたが日中は雨も上がり曇り空の一日でした。
街なかには県内外の車が訪れ、散策しているお客さんも多くて賑わいを戻した蔵のまちです。

会津下柴・彼岸獅子 430年の伝統芸能 春を告げるお彼岸まちおどり。
長い冬に終わりを告げ、春の彼岸入りとともに、獅子舞が街にやってきます。豊作と家内安全を祈り、春の訪れを喜び合う会津の伝統行事です。

お彼岸の日曜日です。本日はふれあい通りと小荒井地区を下柴の彼岸獅子がまちおどりです。偶然に通りかかった観光客の皆さんが、彼岸獅子を見ることが出来て良かった良かったと言ってました。

お昼に案内所へ寄ったお客様が、獅子舞をやってると聞いたのですがと来所しました、
午後からは上町の方で舞いますと答えると、午後まで待って観て行きました。帰り際に寄って行き、お蔭様で彼岸獅子を見ることができましたと声を掛けて行かれました。



私が帰り際には、上町から新道へ向かい舞っていました。
ご覧の様に獅子舞は3体で舞います。太夫・雌獅子・雄獅子です。幣舞小僧が付き、
笛や小太鼓などで総勢10名以上になりますが、アマチュアカメラマンが数名は追っかけをしていて交通整理や安全確保のために数名が付いているので20名近い団員でした。

3月20日は午前中、小田付き蔵通り南町で獅子舞を行う予定です。

そして、松山町の中村彼岸獅子団 本日は町内を舞ったそうですが、3月20日には地元を中心に巡るそうです。




喜多方発・飯豊山まるごと勉強会・「世界遺産」の候補。

2012-03-17 18:24:14 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

雨が一日中降り続いています。  春の彼岸入りです。
この雨で雪が溶けてゆくでしょう。

山都町一ノ木 「一ノ木会館」で、第2回 飯豊山まるごと勉強会が開かれました。
喜多方観光協会の五十嵐房子さんに誘われて参加しました。

私は飯豊山については、全くの素人です初めて勉強をしてきました。
一ノ木会館の会場いっぱいの参加者でした。

4名の講師による講演があり大変有意義な勉強会でした。

以下は本日の山都町地域協議会の資料によります。

「飯豊に抱けれし山里 一ノ木」  飯豊山の麗であるこの地域には、昔 登拝者が飯豊山の山頂を目指してたどった参道跡や貴重な植物の群生地、美しい渓流など、飯豊山麗の産物として観光客に紹介できる資源が豊富にある、それらを季節ごとに楽しみ、散策することが出来るように環境整備を行い、山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会や、山都町ふるさとガイド協会、山都町観光協会などの主催する事業の際に、この新たな資源を紹介し、誘客を図るとともに、年間を通しての地域間交流と対象地区の活性化を目指す。

主たる取組の内容としては・飯豊山登拝ルートの再現・飯豊山神社の例大祭の保全・山野草群生地や、渓流の散策ルートの紹介と保護・等々です。



本日の講師の方々です。上から 山田恒人 氏  志田 公司 氏
               森澤堅次 氏  井上 晋 氏

山田氏には、シダ植物についての講演です、資料に花の咲かない植物と書いてあります。
私達に一番身近なのが山菜の代表である、ワラビもシダなそうです。

志田氏 飯豊山微生物ハンター事業についての報告と新たな取り組みについて、
世界には動物・植物・細菌類の生物がいるそうです。微生物を応用した発酵醸造などの産業の創出に夢が膨らみます。

森澤氏 三菱伸銅山岳部所属、飯豊山登山小史について、飛鳥時代の孝徳天皇時代に(652)唐の知道和尚と役小角・(えんのおづぬ)が飯豊山に登り五子王を祀ったと記録があるそうです。高山植物の父や研究者は無断採取者が多かった話など・・

井上氏 喜多方ガイアの会  飯豊山は喜多方市の最高地点です。(2105m)世界にもまれな多雪で強風地帯、緯度から考えれば常識はずれの多雪地帯、日本はジェット気流のもっとも強い地域でもあるそうです、

世界遺産・・・日本の自然は世界的に貴重な存在なそうです。生態系に危機・保存急務と言うことで日本でも次々と世界遺産に登録されていますが・・・いろいろと課題も有るようです。

記事が長くなりそうなので次の機会に続きを記します。 

喜多方発・福寿草まつり、開催ですが雪雪です。

2012-03-16 17:37:02 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

春らしいポカポカ陽気でした、風も吹きません、市内の雪はほとんど消えてきましたが

春の陽射し色に輝く花 福寿草 ほら 自然の息吹が聞こえてきた。
先日から書いている 福寿草まつり、 喜多方市山都町沼ノ平はまだ深い雪でした。

2012年 3月18日(日)~4月7日(土)  18日午前10時 開会式が行われます。
鏡開き・飯豊権現太鼓で祝います。 ふるさとコーナー・そば・農産物・山菜などが
そして、期間中、俳句を募集しています。10点選評し記念品が贈られます。

上の福寿草は本年最初に見つけた花です。遊歩道に入ってすぐ先の左手、南面に咲いています。そして池の手前ですが、これより先へは行けませんでした。
長靴が完全に埋まるくらいの積雪です。足元も悪いし斜面になるので引き返しました。
やはり、様子を見に来ましたと言う女性の方が一人居ました。



3番目の画像の先に池があります、正面に見える場所一帯が群生地の一部ですがご覧のような残雪です。帰りに村の集会所前で準備作業中の村の方に声を掛けてきました。
「今月末頃が見頃だろうな」と言ってます。 どうぞ雪が消えてからゆっくりと観に行ってください。私も一週間後か十日後に訪れてみます。

春の彼岸を迎えますが明日は雨が降るそうです。

明日・3月17日・13:30~  山都町一ノ木会館で、飯豊山の自然や文化、歴史などについて学ぶ「飯豊山まるごと勉強会」が開かれます。チョット遠いのですが
皆さん参加して受講してみてはいかがでしょうか・・市山都町地域協議会の主催です。
「ふるさとの名山の魅力を探ってみませんか」と呼びかけています。問い合わせは
(市山都総合支所内)℡0241-38-3841へ。

喜多方発・残雪の蔵群・杉山ー三津谷。

2012-03-15 17:03:46 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

晴れ間が多い一日でしたが冷たい風が吹いています。

春の彼岸入りを迎えます、街から離れると集落の残雪はどうでしょうか。

雪が消えると私の行動範囲が広がります。3月18日(日)から開催される山都町沼ノ平・福寿草まつりを前に、残雪の蔵群・杉山と三津谷へ行ってみました。
市街近くの田んぼは畔が見えてきましたが、岩月町から上へ行くと未だ雪が残っています。道路は何処も完全に乾いています。春になってはじめて訪れました。

杉山の豪快で男性的な蔵 大きな屋根、兜屋根と呼んでます。蔵の裏手にはまだ1m余の雪が積もっています。屋根から落ちた雪は固まってなかなか融けません。



煉瓦蔵群、三津谷・若菜家の3階蔵周辺です。近くの北側に素晴らしい木造の塀が完成していました。三津谷集落の周りには広大な、菜の花畑が在ります。菜の花畑から見る煉瓦の蔵が素晴らしい絵になります。

春休みになり、雪も少なくなり、街なかをカメラをぶら下げて散策しているお客様が増えてきました どうぞ春が近づいてきた蔵のまち、ゆっくりと散策してください。



喜多方発・大きなカエルが陽気にさそわれて?。

2012-03-14 16:10:57 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

素晴らしいお天気になりました、雲一つないぐらいの晴天です。

気候の変わりが激しいです。本日は天気も良いし寒さを感じないので大回りに街を巡ってきました。
街なかには、この位の雪が残っています。

諏方神社(すわじんじゃ)の境内です。向うに見える大きな石灯篭の笠にカエルが5匹づつ載っています。石で刻んだカエルです。そして台座を見れば亀の様な動物が刻まれています。 何度が見ていただいてます、なかなかお目に掛れない珍しい石灯篭なそうです。
ご覧のように雪も少なくなってきました。



昨日、記した押切川体育館、横の薬草(樹)園のイトヨ(トゲチョと呼んでました)が生息している池です。鷺が2匹いました。イトヨを餌にしているんじゃないでしょうね。


日中線記念自転車歩行者道の横を通り帰宅しました。途中に展示してあるSLが眩しいように黒光りしていました。遊歩道の桜ウォークは4月21日(土)に開催されます。
この青空をご覧ください。

2012年 3月18日(日)~4月7日(土) 喜多方市山都町沼の平
  福寿草まつり、開催されます。 ご期待ください。
近いうちに雪がどの位消えたか見に行きます。


喜多方発・春はまだでした。

2012-03-13 17:24:25 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

毎朝、10㎝の積雪をみますが日中晴れると雪は消えます。本日は晴天になりました。
それでもやはり、春は未だの様です。春のお彼岸を迎えないと雪も消えません。

市内の西側を流れる押切川、松山町地区です河川敷は雪がいっぱいありました。
押切川はここで無くなり濁川に合流します。
市内には、押切川野球場・押切川体育館・喜多方プラザ等が在りますが、元の押切川の河川敷かそれに近い場所です、広大な面積が埋め立てられて新しい街ができました。




押切川のすぐ西側に濁川が流れています。ご覧の様にやはり河川敷いっぱいに積雪です。
樹木の芽を見ると幾らか黄緑になったよな気もしますが、やはりもう少し先です。
そろそろ フキノトウ がと思いましたが、まだはやかったようです。



全く同じ場所の昨日午後の画像と今朝の雪です。
小学校の校庭には元気に遊んでいる生徒さん達がいます。
そして、本日は市内の中学校の卒業式でした。




喜多方発・清酒・・平清盛・・

2012-03-12 16:47:00 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

冬に逆戻りで寒い一日です。夜半から湿雪が降り朝は10㎝程の積雪でした。
路面の雪は消えてなくなりました。日中も降ったり止んだりで今もみぞれの様な雪が降っています。

3月10日(土)の喜多方酒蔵探訪のんびりウォークは楽しい酒蔵巡りでした。
その時に訪れた各蔵元からご覧の様な素敵な清酒のレッテルを訪れた証に一枚づつ頂いてまいりました。なかなかの美術品です。

私達は普段目にしているレッテルですが紹介します。各蔵元共に数種の銘柄で出荷しているのでこのレッテルだけではありません。

上三宮町の笹正宗酒造は、平家の末裔なそうです、1818年酒造免許を受けた老舗の酒蔵で今回 平清盛 ラベルの清酒を発売しました。平清盛ラベルは商標登録出願中です。



松山町の会津ほまれ、会津磐梯山と猪苗代湖そしてよく見ると左端に鶴ヶ城が描かれています。

桜ガ丘の峰の雪酒造場 先日も記したAizu MEAD 商品名「花織」かおり
原材料・・蜂蜜の酒も醸造しています。

市内字一丁目の吉の川酒造店、  アイヅヨシノガワ です。清き流れに映ゆ桜。



小田付蔵通り、北町の夢心酒造。今回のレッテルで一番大型でした、銀色に金色の文字です。私が今回の交流会、抽選で当たったのが 夢心の純米大吟醸です。レッテルは白い和紙に墨の文字で夢心でした。

そして小田付蔵通り南町の小原酒造です。 蔵粋 CLASSC モーツアルトを聴いて育った音楽酒と記してあります。レッテルをよく見ると中央部にモーツアルトの画像と周りには音楽堂の写真です。どこの音楽堂でしょうか、今度訪れた時に伺ってきます。
ウィーンの音楽堂でしょうか?・・


市内字二丁目清川商店の純米古酒です。

市内に私が時間の都合で当日に訪れていない酒蔵が二軒あります。
大和川酒造 と 喜多の華酒造 です。
会津錦 は喜多方市高郷町に在ります。 10軒の酒蔵があり参加者の皆さんは7~9軒を巡った方が多かったようです。
交流会場には県内浜通りの浪江町から鈴木酒造店・寿 双葉町から冨沢酒造店・白富士活を提供頂きました。楽しい楽しい交流会でした。
市内では今週末も日本酒を楽しむ会が催されます。

各蔵元はHPがありますので、酒蔵所名か清酒の銘柄で検索してみて下さい。

どうぞ安全・安心な喜多方の酒を心ゆくまでお楽しみください。

喜多方発・あれから一年・福幸魂。

2012-03-11 18:06:22 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、   あれから一年  福幸魂。

 ・・・こころ静かに・・・多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます・・・
 ・・・合掌・・・    ・・・


喜多方発!ふくしま 福幸フェア  絆をとりもつ幸せのかけ橋。昨日に引き続き開催されました。メイン会場のしもなん駐車場にはご覧の人出です。各会場共に多くのお客様で賑わいました。



まるで震災前の蔵のまちの賑わいです。ふれあい通りは何処を向いても家族連れの皆さんやグループの方、東京から来たよ言う20名の団体様です、会場は何処ですか?と大勢のお客様が蔵のまち案内所へ訪れました。皆さんそれぞれに復興を応援に来ましたよと声を掛けてくれます。有難うございます。

そしてやはり大勢の市民が会場に集いました。
晴天に恵まれて、気温も上がりました、確かに春の息吹が聞こえてきます。



会場では喜多方ラーメンの大食い大会も催されましたが、私は蔵のまち案内所でお客さまを案内していたので観ることはできませんでしたが、優勝は15分で喜多方ラーメンを18杯食した男性だったそうです。詳細は明日の新聞を見ないと判りません

ひなの蔵めぐりも終了しましたが例年以上のお客様で賑わいました。ぐるっと会津の雛めぐりでした。

来週は先日画像を挿入してある 福寿草まつり がはじまります。
春が近づいてきた蔵のまち喜多方です。

喜多方発・元禄立雛と現代のお雛様。

2012-03-10 19:42:20 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

一日中弱い雨が降っています。昨日記した通り「福幸魂」喜多方の復興応援イベントが開催されました。

しもなん駐車場特設会場他各会場には市内だけでなく県外からも首都圏のお客様もお越しになり大盛況でした。明日3月11日も開催されます、皆さんお揃いでお越しください。

私は本日のイベントの一つ、安全・安心の喜多方ブランド
喜多方酒蔵探訪・のんびりウォークに参加しました。市内には10軒の酒蔵が在ります。
ほとんどの参加者が旧市内の9軒の蔵元を訪れています。清川酒造からはじめました。

画像は、ひなの蔵めぐり、期間中ですので蔵元のお雛様を紹介します。
上の画像は、元禄立雛・笹正宗酒造に展示してありました、ご覧の通りの年代物です。そしてこけしが沢山陳列してありました。

松山町のほまれ酒造へまわります。ゆず酒が人気です。広い日本庭園の雪もだいぶ消えてきました。

次のお雛様は、峰の雪酒造の現代のお雛様です。ミード・・蜂蜜のお酒を試飲してまいりました。蜂蜜のお酒を醸造している酒蔵は全国でも数社しか有りません。




吉の川酒造へ若旦那に酒蔵を案内してもらいました。火入れが済んだ新酒のタンクが整然と並んでます。触ってみたらまだ暖かかったです。


小田付蔵通りへ北町の、夢心酒造から南町のモーツアルトの小原酒造へ向かいます。
先日も紹介しました桜色のお酒を皆さんで試飲しました。

私は一旦帰宅しましたが、皆さんは、大和川酒造をまわり、喜多の華酒造からスタート地点の交流会場へ戻りました。

シャトルバスを利用しながら徒歩で巡ったり、楽しい楽しい酒蔵探訪でした。百数十名の参加者だったそうです。交流会も盛況でした。
交流会では地酒が当たる抽選会もあり、私も抽選に当たり夢心酒造の純米大吟醸をお土産に頂きました。