「ナンバンギセル(南蛮煙管)」 ハマウツボ科 ☆9月22日の誕生花☆
花言葉は… 物思い・遠距離恋愛



今朝の最低気温は午前6時の20.5℃。 最高気温はお昼正午の25.0℃。
昼過ぎに薄日が差す時間帯も有りましたが、今日は概ね曇り空。
朝食後 「お父さん今日は散歩に出んの? 涼しいけぇ裏の月桂樹を切ってぇや」(汗。
裏庭の月桂樹が電線まで伸び、気にはなっていたのです。 「しょうがねぇなぁ」
ひげが伸びた枝を鋸で切り、さらにそれを燃えるゴミに出せるくらいの長さに切り、
束ねるのは母ちゃんです。 月桂樹の枝を鋸で挽くと良い匂いがするんですよねぇ。
涼しいとはいえ、作業が終わるころには汗びっしょり。 シャワーに直行です(笑。
明日あたり、肩と胸の筋肉痛になりそうな予感…。
今日の花は 「ナンバンギセル(南蛮煙管)」 です。



生えている場所は産業団地の一画なのですが、いまだに会社は建っていず、
カヤ(茅)の生える空き地になっています。 その茅の根元にこの花が咲いています。
この植物は、葉緑素を持たない為、光合成が出来ず、ススキやカヤ、サトウキビなどの
イネ科の植物の根から養分を吸い取る寄生植物です。
決して美しい花ではありませんが、小首を傾げた形が面白く人気があります。


万葉集にも 「思い草」 として愛人に贈った和歌が詠まれています。
『道の辺の 尾花が下の思ひ草 今更々に 何か思はむ』(作者不詳)
“尾花” はススキ、 “思い草” は 「南蛮煙管」 の事だそうです。
解釈の一例として… “道ばたに生えるススキだけを頼って生きている思ひ草のように、
私はあなたの愛を信じ、あなた一人を頼りに生きているのですから、今さら何を
思い悩む事がありましょう” …と書かれていました。
そして小首を傾げて “もの思いに耽っている花姿” が “ひたむきな恋” を連想させた…。
この和歌は 「思い草(南蛮煙管)」 がススキなどへの寄生植物で有ることを知って
詠んだと云う事なのでしょうね。 この時代に凄い事ですね。


「南蛮煙管」 の名は南蛮人と呼ばれたポルトガル人やスペイン人の船員が咥えていた
パイプに似ているところから名付けられました。
若い人には 「煙管(キセル)」 と言っても分からないかもしれませんね(笑。

私のお爺さんたちは、この花の形のパイプで、刻みタバコを吸っていました(古っ!・笑。
先端の刻み煙草を詰める部分と、吸い口の部分が金属で、その間は竹で繋いであります。
“キセル乗車” と云う言葉はこの “煙管(キセル)” から来ているんですね。
【両端(乗車駅と下車駅)だけお金を使い、途中はお金をかけない】 と云う意味です。
原産地は中国、朝鮮半島、日本(北海道から琉球まで)など東アジアです。
「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 5,323歩 3.7km 1時間15分
今日の見守りは一斉下校で3時半の1回でした。 3時から見守って来ました。
4年生の男の子が左手に包帯をして帰って来ました。
「おかえり~、手、どうしたんや?」 「跳び箱でなぁ小指がグニッとなった」
「そりゃぁ今日の話しか?」 「昨日。 お母さんがサロンパス貼ってたら治るって」
「ほいで何段の跳び箱でグニッとなったんや?」 「4段」
「へぇ~、おっちゃんよう知らんけど一番飛ぶ子は何段くらい飛ぶんや?」 「8段」
「なんやお前、4段ぐらいでそんな事じゃだめじゃん」(笑。
「そやねん、おれどんくさいねん」(笑。
そんな話の後、帰宅時に聞くラジオの話題が… 運動会の 「組体操」 でした。
帰宅後、番組の進行に沿って検索してみると…
秋の運動会シーズンを迎え、「組み体操」の中止を求める神戸市長がツイッターも使い、
市教育委員会側への批判を強めている。市教委は継続を決めたが、骨折事故はやまず、
是非をめぐる議論が再燃している。
事の発端は8月2日、神戸市の久元喜造市長がツイッターに発した
【小中学校での組体操。過去3年間に、123件もの骨折事故が起きているのに、
教育委員会は継続を決めた。信じられない。そこで今日、安全な状態で実施できないと
判断するときは見合わせるよう、文書で強く要請した。
多数の教員が実施を望んでいるというが、子供の命や安全は、多数決で決めるべきではない】
それを受け8月8日、神戸教育委員会事務局・学校教育部教科指導課は
【 “令和元年度秋の運動会・体育大会における組体操について”
8月2日には、市長から「組体操の実施見合わせに係る要請」がなされました。
実施する場合は、従来、提出いただいていた「練習計画書」の内容に、演技構成、
安全確保策、指導者の事前研修(必須)歴等を新たに加えた「実施計画書」を提出すること。
前年度等に練習中を含めて事故があった技は原則として実施しないこと。
※「実施計画書」等により、安全な状態で実施できないと教育委員会が判断する場合は、
組体操の実施を見合わせる】 …ことを決定。
そして今月9日、またまた神戸市の久元喜造市長がツイッターで…
【さきほど英国から帰国して登庁し、教育委員会から受けた報告は、秋の運動会、
体育大会の組体操で、立て続けに3件の骨折事故が発生、うち一件は全治4週間の重傷とのこと。
何を対応していたのか?何度でも言います。教育委員会、そして校長先生をはじめ
小中学校の先生方にはやめる勇気を持って下さい】 …と発信。
…ここまでがラジオで話題になっていた事です。
見守っている小学校でも3年前から、それまで7段だった 「人間ピラミッド」 が、
5段になりました。
まぁ見ている方としては、ずい分小さくなったなぁと残念に思ったものです。
ですが一方で、競技に参加しているお子さんをお持ちの父兄は、心配だった事でしょう。
その 「人間ピラミッド」 を神戸市長は取り止めろと言っておられる。
まぁ安全対策といっても実際には、ピラミッドの下で先生が手を広げ、
もし落ちて来る子が居たら受け止めようと… そんなことぐらいでしょう。
さぁ、どうしたもんでしょうかねぇ。 それなら跳び箱も禁止になるのでは…。
ひげの意見? 棒倒しにしても騎馬戦にしても、そして人間ピラミッドにしても、
“何をするにも危険はつきもの” …だと思っています。
今日の歩数 5,323歩 (人間ピラミッド賛否・子供見守り)
今月の歩数 147,114歩= 103.0km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1934,489歩=1354.1km
花言葉は… 物思い・遠距離恋愛




昼過ぎに薄日が差す時間帯も有りましたが、今日は概ね曇り空。

裏庭の月桂樹が電線まで伸び、気にはなっていたのです。 「しょうがねぇなぁ」
ひげが伸びた枝を鋸で切り、さらにそれを燃えるゴミに出せるくらいの長さに切り、
束ねるのは母ちゃんです。 月桂樹の枝を鋸で挽くと良い匂いがするんですよねぇ。
涼しいとはいえ、作業が終わるころには汗びっしょり。 シャワーに直行です(笑。
明日あたり、肩と胸の筋肉痛になりそうな予感…。




生えている場所は産業団地の一画なのですが、いまだに会社は建っていず、
カヤ(茅)の生える空き地になっています。 その茅の根元にこの花が咲いています。
この植物は、葉緑素を持たない為、光合成が出来ず、ススキやカヤ、サトウキビなどの
イネ科の植物の根から養分を吸い取る寄生植物です。
決して美しい花ではありませんが、小首を傾げた形が面白く人気があります。


万葉集にも 「思い草」 として愛人に贈った和歌が詠まれています。
『道の辺の 尾花が下の思ひ草 今更々に 何か思はむ』(作者不詳)
“尾花” はススキ、 “思い草” は 「南蛮煙管」 の事だそうです。
解釈の一例として… “道ばたに生えるススキだけを頼って生きている思ひ草のように、
私はあなたの愛を信じ、あなた一人を頼りに生きているのですから、今さら何を
思い悩む事がありましょう” …と書かれていました。
そして小首を傾げて “もの思いに耽っている花姿” が “ひたむきな恋” を連想させた…。
この和歌は 「思い草(南蛮煙管)」 がススキなどへの寄生植物で有ることを知って
詠んだと云う事なのでしょうね。 この時代に凄い事ですね。


「南蛮煙管」 の名は南蛮人と呼ばれたポルトガル人やスペイン人の船員が咥えていた
パイプに似ているところから名付けられました。
若い人には 「煙管(キセル)」 と言っても分からないかもしれませんね(笑。

私のお爺さんたちは、この花の形のパイプで、刻みタバコを吸っていました(古っ!・笑。
先端の刻み煙草を詰める部分と、吸い口の部分が金属で、その間は竹で繋いであります。
“キセル乗車” と云う言葉はこの “煙管(キセル)” から来ているんですね。
【両端(乗車駅と下車駅)だけお金を使い、途中はお金をかけない】 と云う意味です。
原産地は中国、朝鮮半島、日本(北海道から琉球まで)など東アジアです。

今日の見守りは一斉下校で3時半の1回でした。 3時から見守って来ました。
4年生の男の子が左手に包帯をして帰って来ました。
「おかえり~、手、どうしたんや?」 「跳び箱でなぁ小指がグニッとなった」
「そりゃぁ今日の話しか?」 「昨日。 お母さんがサロンパス貼ってたら治るって」
「ほいで何段の跳び箱でグニッとなったんや?」 「4段」
「へぇ~、おっちゃんよう知らんけど一番飛ぶ子は何段くらい飛ぶんや?」 「8段」
「なんやお前、4段ぐらいでそんな事じゃだめじゃん」(笑。
「そやねん、おれどんくさいねん」(笑。

帰宅後、番組の進行に沿って検索してみると…
秋の運動会シーズンを迎え、「組み体操」の中止を求める神戸市長がツイッターも使い、
市教育委員会側への批判を強めている。市教委は継続を決めたが、骨折事故はやまず、
是非をめぐる議論が再燃している。
事の発端は8月2日、神戸市の久元喜造市長がツイッターに発した
【小中学校での組体操。過去3年間に、123件もの骨折事故が起きているのに、
教育委員会は継続を決めた。信じられない。そこで今日、安全な状態で実施できないと
判断するときは見合わせるよう、文書で強く要請した。
多数の教員が実施を望んでいるというが、子供の命や安全は、多数決で決めるべきではない】
それを受け8月8日、神戸教育委員会事務局・学校教育部教科指導課は
【 “令和元年度秋の運動会・体育大会における組体操について”
8月2日には、市長から「組体操の実施見合わせに係る要請」がなされました。
実施する場合は、従来、提出いただいていた「練習計画書」の内容に、演技構成、
安全確保策、指導者の事前研修(必須)歴等を新たに加えた「実施計画書」を提出すること。
前年度等に練習中を含めて事故があった技は原則として実施しないこと。
※「実施計画書」等により、安全な状態で実施できないと教育委員会が判断する場合は、
組体操の実施を見合わせる】 …ことを決定。
そして今月9日、またまた神戸市の久元喜造市長がツイッターで…
【さきほど英国から帰国して登庁し、教育委員会から受けた報告は、秋の運動会、
体育大会の組体操で、立て続けに3件の骨折事故が発生、うち一件は全治4週間の重傷とのこと。
何を対応していたのか?何度でも言います。教育委員会、そして校長先生をはじめ
小中学校の先生方にはやめる勇気を持って下さい】 …と発信。
…ここまでがラジオで話題になっていた事です。
見守っている小学校でも3年前から、それまで7段だった 「人間ピラミッド」 が、
5段になりました。
まぁ見ている方としては、ずい分小さくなったなぁと残念に思ったものです。
ですが一方で、競技に参加しているお子さんをお持ちの父兄は、心配だった事でしょう。
その 「人間ピラミッド」 を神戸市長は取り止めろと言っておられる。
まぁ安全対策といっても実際には、ピラミッドの下で先生が手を広げ、
もし落ちて来る子が居たら受け止めようと… そんなことぐらいでしょう。
さぁ、どうしたもんでしょうかねぇ。 それなら跳び箱も禁止になるのでは…。
ひげの意見? 棒倒しにしても騎馬戦にしても、そして人間ピラミッドにしても、
“何をするにも危険はつきもの” …だと思っています。
今日の歩数 5,323歩 (人間ピラミッド賛否・子供見守り)
今月の歩数 147,114歩= 103.0km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1934,489歩=1354.1km