ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ミゾカクシ(溝隠し)/アゼムシロ(畦筵)」 キキョウ科

2019-09-10 18:20:05 | 日記
    「ミゾカクシ(溝隠し)/アゼムシロ(畦筵)」 キキョウ科
         花言葉は… 思わせぶり・意表をつく人



 今朝の最低気温は午前6時の26.0℃。  最高気温は午後2時の33.5℃。
良い天気と言って良いんだか、晴れて暑い日が続きます。 一雨欲しいところです。


 今日の花は 「ミゾカクシ(溝隠し)」です。





名前は “田んぼの溝を隠すほど良く茂る” 事に由来します。 
また、畦に “筵(ムシロ)” を敷いたように生える事から 「アゼムシロ(畦筵)」 とも
呼ばれています。 それにしても不思議な花の形ですね。
ま~るい花の片方の花弁を取り去ったような不思議な花の形。 気になる花です。
一輪1センチ程の薄紫をした清楚な花で、少し寂しさも漂わせています。






私は鳥をイメージします。 マクロで撮った花は鳥が毛づくろいをしている様に、
中距離で撮った花は大空を滑空している様に、群れを撮ると営巣地を上空から撮ったように…。
日本を含む東南アジア、中国、朝鮮半島が原産地です。




 中国では、花が下方だけに広がるところから 「半辺蓮(はんぺんれん)」  と書きます。 
中国の民話… 【大牛と二牛という名前の仲の悪い兄弟が母親と一緒に暮していました。
大牛は二牛よりも二歳年上で、力が強く、二牛はいつも大牛に殴られていたので、
大牛が憎くて仕方ありませんでした。
ある日、大牛が右手を蛇に噛まれて、腕が腫れあがり、
食事も睡眠もままならない日が続きました。 
二牛はいい気味だと思いましたが、母親に頼まれて西崗の張方おじさんの
湿布薬を買いに行くことになり、百文渡されました。
二牛は暗い夜道を通って兄のために薬を買いに行くのがいやだったので、
途中のあぜ道の紫色の花の咲いた草を引きぬいて、
石で砕いて薬の代わりに布に包んで持ち帰りました。
それを母親が大牛に湿布をすると、大牛の腕は三日ほどで完治しました。




こうして二牛は例の草が薬になることを知りました。
それからは二牛は、蛇に噛まれた人や百足や蜂に刺された人にお金を渡されて
張方おじさんの薬を頼まれるたびに、例の草を砕いて布に包んで持ち帰りました。
しばらくして、張方おじさんが二牛の村を通りかかると、
何人もの人が湿布薬のお礼を言いにきました。 
張方おじさんは不思議に思いましたが、二牛が薬草を見つけたことに気付き、
その薬草の薬効を確認しました。 
その名前のない薬草は、片方だけに紫色の花をつけるので、片方の顔の意味で 
「半辺臉」 と名付けましたが、のちに 「半辺蓮」 の字に改められました】


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」   5,329歩 3.7km  1時間15分
今日の見守りは一斉下校で3時半の1回ですが、5年生は林間学校に行っています。
3時から見守って来ました。 4年生の男の子らが帰って来ました 「おかえり~」
「ただいま~、おっちゃん今日なぁ外で遊べんかった」 「へ~なんでや? ええ天気なのに」
「32℃以上になったらなぁ、校内放送が有って外で遊んではいけませんって」
「へぇ~、そんとな決まりがあるんか。 おっちゃん聞いた事が無いでぇ」
6年生が帰って来たので、その事を聞いてみると 「光化学スモッグやろう?」
ああ、それなら分るわ(笑。

見守りの奥さん達と話しながら帰って来ました。 話題は東京の停電です。
皆さん昨年の停電を思い出され、あの時は辛かった話。
この時期になって真夏の暑さがぶり返している東京。
自分たちが経験しているだけに、辛さが良く分ります。
一日も早い復電を祈っています。


夏休みの作品… 5年生の男の子の作品 「草鞋(わらじ)」 です。

お爺ちゃん、お婆ちゃんに教えてもらったんでしょうね。
微笑ましい光景が垣間見えますね。 それにしても作品名が 「げた」 とは(笑。


今日の歩数    5,329歩 (昨年の停電に思いをはせる子供見守り)
今月の歩数   60,239歩=  42.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1847,614歩=1293.3km
コメント
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