「クズの花(葛の花)」 マメ科 ☆9月21日の誕生花☆
花言葉は… 治療・芯の強さ・恋の溜息
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今朝の最低気温は午前6時の21.0℃。 最高気温はお昼正午~午後7時の24.0℃。
昨夜降り出した雨は、昼前まで降り続きました。 午後は曇り空。
涼しさを通り越して、肌寒いほどです。 風邪を引かないように気を付けなければ…。
今日の花は “秋の七草” の一つ 「クズ(葛)の花」 です。
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藪の木立に覆い被さるように、道路脇の金網フェンスには絡み付いて咲いています。
その根からは “クズコ(葛粉)” が採れ、“葛きり” “葛餅” など食用にされ、
薬用としても鎮痛剤としての “カッコントウ(葛根湯)” は有名ですね。
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またこの草が枯れる頃になると、この蔓を集めている人達を見かける事があります。
蔓を編んで籠やリースなどを作るのだそうです。
日本では昔から人々の生活に根付いた植物なんですね。
しかし世界的に見れば各地で大繁殖していて、侵略的ワースト外来種100に
指定されている嫌われ者です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a1/8c080d0fe57657e02f4899f786a8aa09.jpg)
“アメリカへ渡ったクズ” としてこんな事が書かれていました…
【ツル植物の少ないアメリカでは、工事で発生した裸地などの緑化に苦労していた。
荒れ地に生育する植物の1つとしてクズが選ばれ、持ち帰られた。
茎を挿し木することによって簡単に殖やすことが出来るので、裸地の緑化に用いられました。
当初、クズによる緑化は大成功し、飼料としても優秀であったこともあって重宝がられたが、
その後クズは大繁茂し、電線を切断したり牧場の小屋を覆ってしまうなどの被害が出た。
現在ではアメリカ東南部のジョージア州を中心に広がっており、
駆除すべき害草に指定されている】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f1/09db89a8a5b26c5ec8ca3303cdf4d160.jpg)
「クズ」 の名は大和の国(奈良県)の “国栖(くず)” という地区が “葛粉” の
産地だったところから名付けられ、漢字の 「葛」 は漢名をそのまま使っているそうです。
原産地は日本やフィリピンなど東アジアです。
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“葛(くず)の葉伝説”… 和泉市の “信太山(しのだやま)” という
現在 “陸上自衛隊・信太山駐屯地” になっている山が物語の舞台です。
毎年お正月明けに “信太山クロスカントリー大会” が開催されます。
私も10回位参加しましたが、起伏の激しい山です。
和泉市のホームページより “葛(くず)の葉伝説”…
【昔、村上天皇のとき、摂津の国に安倍保名(あべのやすな)という人が住んでいました。
ある日、信太大明神に参詣し、みそぎをしようと池のほとりにたっていると、
狩人に追われ傷ついた狐が逃げてきました。
保名は、狐を可哀そうに思い、かくまい逃がしてやったのです。
追ってきた狩人たちは、保名をさんざん責め、深い傷を負わせてしまいました。
傷で苦しんでいる保名のもとへ、若い女がたずねて来ました。
女の名は “葛の葉” といい、かいがいしく保名の傷の手当をしました。
やがて、保名の傷も治り、2人がともに暮らすうち、かわいい童子も誕生し
幸せな日々が過ぎていきました。
6年目のある秋の日、葛の葉は、庭に咲く美しい菊に心をうばわれ、
自分が狐であることをつい忘れ、うっかり正体のしっぽをだしていました。
童子にその正体を見つけられた葛の葉は、ともに暮らすのもこれまでと、
恋しくばたずね来きてみよ和泉なる
信太の森のうらみ葛の葉
の一首を残して信太の森へと去っていきました。
保名と童子は母を求めて信太の森を探し歩きました。 森の奥深くまできたとき、
保名がふと振り向くと、1匹の狐が涙を流してじっと2人を見つめていました。
はっと気がついた保名は 「その姿では子どもが怖がる、もとの葛の葉なっておくれ」
保名の声に、狐は傍らの池に自分の姿を映したかと思うとたちまち葛の葉の姿となりました。
「わたしは、この森に住む白狐です、危ない命を助けられたやさしさにひかれ、
今まで、お仕えさせていただきました。 ひとたび狐にもどった以上、もはや
人間の世界にはもどれません」と、とりすがる童子を諭しながら、形見に白い玉を与え、
最後の別れをおしみつつ、ふたたび狐の姿となって森の奥へと消えていきました。
この童子こそ、のちの陰陽道の始祖 “安倍晴明(あべのせいめい)” だと語られています】
「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 5,342歩 3.7km 1時間15分
今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の男女が纏まって帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「どうや、林間学校は楽しかったか?」 「すっごい楽しかった」
「ほう、ほいじゃ何が一番楽しかったか、おっちゃんに教えてくれや」
「オリエンテーリング」 「おう、旗を探して山の中を歩く奴じゃの」
「ちゃうねん、先生が隠れてんやでぇ」
すると女の子が 「地図になぁ、先生の隠れてる場所が書いてあるねん。 なあ~」
「おれらが捜してるとなぁ、先生が “えへん、えへん” って咳払いすんねん」
「はっはっは、それじゃ隠れとることにゃならんじゃないか」(笑。
すると女の子が 「先生なぁ、蚊が居たからで早く見つけてほしかったんやて」(笑。
今日の歩数 5,342歩 (林間学校・オリエンテーリング子供見守り)
今月の歩数 88,306歩= 61.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1875,681歩=1313.0km
花言葉は… 治療・芯の強さ・恋の溜息
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昨夜降り出した雨は、昼前まで降り続きました。 午後は曇り空。
涼しさを通り越して、肌寒いほどです。 風邪を引かないように気を付けなければ…。
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藪の木立に覆い被さるように、道路脇の金網フェンスには絡み付いて咲いています。
その根からは “クズコ(葛粉)” が採れ、“葛きり” “葛餅” など食用にされ、
薬用としても鎮痛剤としての “カッコントウ(葛根湯)” は有名ですね。
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またこの草が枯れる頃になると、この蔓を集めている人達を見かける事があります。
蔓を編んで籠やリースなどを作るのだそうです。
日本では昔から人々の生活に根付いた植物なんですね。
しかし世界的に見れば各地で大繁殖していて、侵略的ワースト外来種100に
指定されている嫌われ者です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a1/8c080d0fe57657e02f4899f786a8aa09.jpg)
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【ツル植物の少ないアメリカでは、工事で発生した裸地などの緑化に苦労していた。
荒れ地に生育する植物の1つとしてクズが選ばれ、持ち帰られた。
茎を挿し木することによって簡単に殖やすことが出来るので、裸地の緑化に用いられました。
当初、クズによる緑化は大成功し、飼料としても優秀であったこともあって重宝がられたが、
その後クズは大繁茂し、電線を切断したり牧場の小屋を覆ってしまうなどの被害が出た。
現在ではアメリカ東南部のジョージア州を中心に広がっており、
駆除すべき害草に指定されている】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f1/09db89a8a5b26c5ec8ca3303cdf4d160.jpg)
「クズ」 の名は大和の国(奈良県)の “国栖(くず)” という地区が “葛粉” の
産地だったところから名付けられ、漢字の 「葛」 は漢名をそのまま使っているそうです。
原産地は日本やフィリピンなど東アジアです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b1/ca2e02256139cc1487333fbddb876bbb.jpg)
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現在 “陸上自衛隊・信太山駐屯地” になっている山が物語の舞台です。
毎年お正月明けに “信太山クロスカントリー大会” が開催されます。
私も10回位参加しましたが、起伏の激しい山です。
和泉市のホームページより “葛(くず)の葉伝説”…
【昔、村上天皇のとき、摂津の国に安倍保名(あべのやすな)という人が住んでいました。
ある日、信太大明神に参詣し、みそぎをしようと池のほとりにたっていると、
狩人に追われ傷ついた狐が逃げてきました。
保名は、狐を可哀そうに思い、かくまい逃がしてやったのです。
追ってきた狩人たちは、保名をさんざん責め、深い傷を負わせてしまいました。
傷で苦しんでいる保名のもとへ、若い女がたずねて来ました。
女の名は “葛の葉” といい、かいがいしく保名の傷の手当をしました。
やがて、保名の傷も治り、2人がともに暮らすうち、かわいい童子も誕生し
幸せな日々が過ぎていきました。
6年目のある秋の日、葛の葉は、庭に咲く美しい菊に心をうばわれ、
自分が狐であることをつい忘れ、うっかり正体のしっぽをだしていました。
童子にその正体を見つけられた葛の葉は、ともに暮らすのもこれまでと、
恋しくばたずね来きてみよ和泉なる
信太の森のうらみ葛の葉
の一首を残して信太の森へと去っていきました。
保名と童子は母を求めて信太の森を探し歩きました。 森の奥深くまできたとき、
保名がふと振り向くと、1匹の狐が涙を流してじっと2人を見つめていました。
はっと気がついた保名は 「その姿では子どもが怖がる、もとの葛の葉なっておくれ」
保名の声に、狐は傍らの池に自分の姿を映したかと思うとたちまち葛の葉の姿となりました。
「わたしは、この森に住む白狐です、危ない命を助けられたやさしさにひかれ、
今まで、お仕えさせていただきました。 ひとたび狐にもどった以上、もはや
人間の世界にはもどれません」と、とりすがる童子を諭しながら、形見に白い玉を与え、
最後の別れをおしみつつ、ふたたび狐の姿となって森の奥へと消えていきました。
この童子こそ、のちの陰陽道の始祖 “安倍晴明(あべのせいめい)” だと語られています】
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今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の男女が纏まって帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「どうや、林間学校は楽しかったか?」 「すっごい楽しかった」
「ほう、ほいじゃ何が一番楽しかったか、おっちゃんに教えてくれや」
「オリエンテーリング」 「おう、旗を探して山の中を歩く奴じゃの」
「ちゃうねん、先生が隠れてんやでぇ」
すると女の子が 「地図になぁ、先生の隠れてる場所が書いてあるねん。 なあ~」
「おれらが捜してるとなぁ、先生が “えへん、えへん” って咳払いすんねん」
「はっはっは、それじゃ隠れとることにゃならんじゃないか」(笑。
すると女の子が 「先生なぁ、蚊が居たからで早く見つけてほしかったんやて」(笑。
今日の歩数 5,342歩 (林間学校・オリエンテーリング子供見守り)
今月の歩数 88,306歩= 61.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1875,681歩=1313.0km