住まいづくり・・・いろいろな場所・・・シーンで想いをカタチで表現していきます。
勿論「エスプリ」の部分も・・・・・。
室内や外観と同じように、外構・・・・エクステリアも。
見た目だけではありませんけどね。
結果としての「カタチ」が現れてきます・・・・・。
(仮称)借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅の現場。
北側の借景を屋外で楽しむ工夫・・・・・ウッドデッキ。
LDKから続くその「スペース」は屋外の動線と回遊性も考えて「表現」しています。
「カタチ」を工夫することで、その「大きさ」が同じでも
イメージや使い勝手がより良いものとなりますよ。
少しの工夫で変わる自由度。
斜めにカットするだけではなくて、また・・・通常よくある「アール」という形状を
一般的に外側へ広げるのではなくて、逆に「内側」へ・・・・・。
内へ・・・内へのデザインで「表現」して「スペース」は小さくなりましたが、
それ以上に「スペースの使い方の自由度と余白」を広げました。
その事によって土地の「奥行き感」が実際以上に広がり、
勝手口からの「動線」や「屋外スペース」の広がり感をデザイン。
庭園灯・・・・外灯のあかりがつくりだす「ウッドデッキ」周辺の夜の風景。
フェンスの隙間がつくりだす「影」がつくりだす「夜の風景」も落ち着く「和のテイスト」が見えてきますからね。
そこにもさりげなく・・・・「格子」という共通のデザイン。
使えるスペースが増えていますからね・・・・逆に。
そういう工夫を盛り込みつつ・・・・いつも「設計」していますよ。
住まいの設計・・・・・・暮らしの設計ですから。
今日はいろいろと調べる仕事・・・・基礎の基礎の部分の仕事。
これから計画を練る際に、必要となる情報の収集といったところ・・・・・・。
住まい手さんの想いや現場の状況を把握するだけでは
計画を練ることはできませんからね。
その住まい手さん達の想いを知り、現場を知り、
その計画土地に制限をかけている「法規関係」を確認する作業・・・・・。
見えない仕事ですが、
とても大切な部分・・・・・・。
予算や使い勝手とは関係なく、土地に対しての「制限」が法規的にかけられているので、
その「内容」によって、建物の高さや規模・・・外壁の色や屋根の形状・・・・植樹や外構の規制。
そしてその「立地」の基準など・・・・いろいろと。
普段から当たり前のように「そこ」に建っている建物でも「違法」なケースもありますし、
建て替えや新築のケースでもイロイロな「縛り」がかけられているケースがありますからね。
ひとつひとつの事柄を丁寧に、確実に調べて・・・調整して「相談」して一歩一歩前進。
始まりの部分・・・・・。
最初が肝心なのです・・・・何事にも・・・計画していくには・・・・。
今日は「行政サイド」との相談です。