同学年部の先生どうし。
同教科部の先生どうし。
同領域部の先生どうし。
教諭と事務職員。
教諭と養護教諭。
教諭と学校主事。
教諭と管理職。
学校の中にはたくさんの大人のつながりがあって,それぞれが色々と関わり合いながら仕事を進めています。
その関わりというのは,若いうちは少ないもので,担任の先生であれば自分のクラスを受けもつことが仕事のメインです。
しかし,年を重ね,経験を重ね,仕事でも認められるようになってくると,任される仕事も増えてきて,人との関わりも増えてきます。
特に教務・教頭。
学校の歯車の主軸となり,幅広く多くの人と関わります。
その中で,すべての人とうまくかみ合えばいいのですが,そうもいかないのが大人社会です。
これは学校に限ったことではもちろんありません。
職場とはそういった悩みが随所にあって,みんなそこで悪戦苦闘し,それをクリアするためにがんばっています。
しかし,仕事を進める上での意見の対立は,なかなか簡単には解消されません。
経験を重ねている者どうし,自分の考えもしっかりともっているし,プライドもあります。
どこかで折り合いをつけながら,仕事は進めていかなくてはいけないのですが。
その一方で,こういう歩み寄り方も大事にしたいものです。
仕事でかみ合わない同僚とほど,プライベートの話をする!
仕事で仲が深まらないのなら,別の分野で仲を深めましょう。
普通は,仕事でかみ合わない人がいれば,その人とは,「ましてやプライベートの話なんてしたくもない!」と思うものです。
仕事上での必要最小限の関わりにとどめておきたいと思います。
しかし,それでは同じ職場の同僚として,関係が深まりません。
そしてそれは,自分の利益にもならないし,学校の利益にもなりません。
頭の固い学校の先生が多い中ですが,よりよくしていくために,歩みより方を考えてみましょう。
仕事の話はお互いに真剣な話ですので,うまくいかないこともあるでしょう。
でも,プライベートの話なら,気楽にできます。
実家に帰る方法を話するのに,けんかにはなりません。
好きなコーヒーの種類を話するのに,目くじらを立てる必要はありません。
ワールドカップの話をする中で,意外な共通点が見つかるかもしれません。
だからこそ,プライベートの話です。
そんな話をたくさんできる同僚が増えてくれば,しめたものです。
一気に職場は快適になってきます。
仕事が進めやすくなってきます。
私もいい年になってきたので,努めてみたいと思います!
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