教師としての腕を磨くために…
・研修会から学ぶ
・本から学ぶ
・子どもから学ぶ
・○○から学ぶ ・・・・
どこから学ぶかというのを,たくさん持っている先生になりたいものです。
そのためには,まずアンテナを広くひろげていること。
なんでも自分のキャリアアップにつなげるんだという,広い目を持っている人は強いですね。
もう一つは,謙虚な姿勢でしょうか。
学校の先生はえらそうにしがちです。
子どもの前でえらそうにしているから,自分はえらいんだと勘違いしがちです。
そうならず,だれからでも謙虚に学ぼうという姿勢を持つことですね。
それができる人は,
身近な同僚から堂々とパクる!
ということだって惜しげなくできます。
例えば,学年朝会。
同学年の先生が,子どもたちを一瞬で静かにさせる,工夫ある指示を出したとします。
(お,すげぇ)
そう思ったら,そっくり頂戴してしまいましょう。
(隣の先生が言ってたことをそのまま使うなんて,気が引けるな…)
いえいえ,そんな遠慮はいりません。
例えば,職員会議。
新しく赴任してきた先生の提案の仕方が,とてもスムーズで分かりやすい。
(かっこいいなぁ)
それも,そっくり頂戴してしまいましょう。
(まねしてるって思われたら恥ずかしいな…)
ヘタな提案で時間を使われるよりよっぽどマシです。(笑)
「何かパクれるものはないだろうか!?」
そんな目で同僚の先生たちを見ると,また普段の活動もおもしろくなります。
学校の先生は転勤を繰り返し,何十人何百人という先生と出会います。
そこで出会った先生の数だけ,先生としての個性があり,指導法があるはずです。
それをできるだけ自分のものとして吸収させてもらおうという姿勢がある人と,ない人では,出会いの価値が違ってきます。
同僚からパクって,自分を高めていける。
公務員の転勤は大変ですが,転勤のよさの一つととらえましょう!