教室の棚はぜひきれいに保ちたいです。
棚の利用の仕方は,クラスによって大きく2つに分かれるようです。
これらをAタイプ・Bタイプと分けてみましょう。
一般的に多いのは、Aタイプ。
これは,「○○くんの棚」と指定して、そこにその子の学習道具をすべて入れるようにしてしまう利用法です。
いわゆる「個人分類型」です。
「自分の棚は自分が責任を持って!」という意識を持たせるためのやり方かもしれませんが,こうすると,一ヶ所にランドセル、習字道具、けんばんハーモニカ、絵の具、などの様々な形のものを並べるので、簡単にはきれいになりにくいのです。
そして,棚の乱れている子が真っ先に叱られます。
「そこの左から4番目の棚は誰ですか!きたない!」
教室でよく見る光景の一つですね(笑)
だから,このAタイプの棚は,私はあまり好きではありません。
Bタイプをお勧めします。
Bタイプは
教室の棚は物別分類型にする!
やはり物で分類する棚の方が、断然きれいに並べられます。
「けんばんハーモニカ用棚」
「習字道具用棚」
「算数セット用棚」
「なわとび用棚」
といった具合に。
同じ形のものの方が重ねやすく,並べやすいのは当たり前ですよね。
同じ形のものが一つのスペースにきちっと並び、とても気持ちがいいものです。
しかもこのやり方の方が,整頓が苦手な子でも,自分の道具を決められた棚に入れやすくなるようです。
他の友だちの道具が全てそこに並んでいれば,自然と自分の道具もそこに入れなきゃって思うんでしょうね。
一人一役で「習字道具棚担当」などと,責任者を一人決めると,きれいに保つシステムがさらに強化されます。
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