学校では水泳学習の真っ最中です。
言うまでもなく、子どもたちは水泳が大好きですね。
水泳の授業に向かってテンションが上がり、水泳の授業が終わればテンションが下がります。(笑)
プール使用の特別時間割のために、うちのクラスは一時間目に水泳が入っている曜日があるのですが、もうその日は大変です。
子どもたちは一時間目にエネルギーを使いきり、それ以降の授業はもぬけの殻です。(笑)
その日はなんとかごまかしごまかし授業をしていますが。
さて、
水泳のときに子どもたちが最も喜ぶ瞬間は「自由時間!」と先生が宣言したときです。
クロールや平泳ぎの練習の合間に、5分ほどですが自由時間を設けると、子どもたちは
「イェーイ!!」と暴れまくります。
プールを思い切り楽しむ姿、見ていても気持ちがいいですね。
見ているだけでは気持ちがおさまらず、私もプールの中で一緒になって暴れます。
子どもたちを捕まえてどんどん放り投げます。
「クラーケンが来たぁ~!」
と、子どもたちも大騒ぎです。
こないだ「楽器を自由に鳴らしてどうぞ」の記事に引き続き
水泳も最初の5分間は自由時間
「最後」ではなく「最初」がいいと思っています。
普通は、きちんと一通りの練習をして、最後の5分間をご褒美のようにして「自由時間」としてしまいます。
でも、楽器のときと同様に、最初に自由時間をとってあげることで、子どもたちは最初から満足できます。
エネルギーを思い切り発散して、その後のクロールや平泳ぎの練習も落ち着いて集中してのぞめます。
細かなことに感じますが、子どもにとっては重大なことです!水泳の自由時間!