夏休みですね。
「学校の先生って夏休みは休みなんでしょ?」
いまだに,会う人会う人に聞かれる質問です。
「基本的に変わらずお勤めですよ。研修したり。」
いつも答えます。
でも,子どものいない学校,授業をしない学校では,勤めていたとしても,やっぱり「休んで」いるようなものじゃないですかね。
普段の緊張感とは全然違います。
そう思えば,その緊張感の中で授業をする日が,年に200日ほどしかない学校の先生っていう職業は,恵まれているとも言えますね。
多くの業者の方は,ハードなお仕事をもっとたくさんの日数しているはずです。
さあ,今年の夏休み。
どんな研修をしようかな。
授業の準備はいつしようかな。
2学期の運動会の準備をする学年会はどこでしようかな。
家族旅行にも行きたいけど,いつならいけるのかな。
夏休みのスターとともに頭に浮かぶことですが,どうしようどうしよう,いつしよういつしよう,なんて考えているうちに
「あ…もう8月になっちゃう…早ぇ」
ってことになるんですよねぇ。
今日も一日出勤したけど,なんだかんだの雑務をしていたら,一日過ぎちゃった。
振り返ってみると
「おれ,今日何の仕事してたんだろう?」
なんて(笑)
机の整理だけで半日過ぎる若手も見たことがあります(笑)
そんなことにならないように
長期休業中は,綿密なスケジュールを立てる!
有意義な夏休みにしましょう。
自分だけのカレンダーを作ります。
その中に
1.「学級の仕事」
2.「校務の仕事」
3.「校外の仕事」
そして
4.「家族のイベント」
と項目を分けて,スケジュールを立てます。
夏休み40日の中にバランスよく仕事を並べます。
やることをリストアップしてみると,やりたいことが結構出てくるものです。
できるだけ細かく,具体的に洗い出し,それを「いつするか」を明確に計画します。
そのスケジュール表をいつも机に貼りだしておきましょう!