今朝がた突然の腹痛と吐き気で眼が覚めた。
なにやら胃腸にくる風邪が流行っているというので、それなのかもしれないが、痛みで脂汗がでて胸まで苦しくなるというのは経験がないので、今日は一日休養するしかない。
固形であれ水分であれ何かを口にするとシクシク痛むが、それ以外は大丈夫そうだとなると、最近何かで読んだ「余人を以て代え難いなんて仕事はないからな」というセリフが浮かんできて、気分が悪い。
この言葉は、我が身に鑑みて浮かんだ言葉だが、これは国家にも当てはまらぬかと思わせるようなニュースで、市場が荒れている。
<東京株暴落、1300円超安=円急騰、一時99円台―英EU離脱優勢観測で> 時事通信 6月24日(金)12時37分配信より引用
24日の東京株式市場では、英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が優勢との観測が高まったため、投資家のリスク回避姿勢が急速に強まり、日経平均株価は下げ幅が一時1300円を超えて暴落した。午後0時47分現在は1万4890円56銭と前日比1347円79銭安。約4カ月ぶりに1万5000円を割り込んだ。
仕事柄イギリスに行く家人は、古き良き景観を守り伝えるイギリスの町並みと誇り高いイギリス人気質をたいそう気に入っているが、私は高2の世界史で習った「イギリスの三枚舌外交」が現在にどれほど悪い影響を残しているかを知るにつれ、彼の国を信用する気がイマイチしない。ドイツほどに鉱工業生産力があるわけではなく、フランスほどに農業生産力があるわけではないイギリスにとって金融界こそ面目躍如の舞台といったところだったのだろう。そして、だからこその、この市場の混乱であると思うが、鉱工業製品であれ第一次産業製品であれモノをつくる国・世界が果たす役割とは異なり、金融に傾斜する国・世界が「余人を以て代え難い」と云えるかと考えると、一時の混乱は兎も角、そうではない、と思ってしまうのだ。
それを重々承知しているための、彼の国の歴史的三枚舌外交なのではないかとも思うのだ。
と、まぁ、半病人が寝言を並べるのはこれくらいにして、事態を大仰に考え過ぎるために更に事態を悪化させるということだけはないよう、願っている。
追記
何かで読んだ「余人を以て代えがたいなんて仕事はねえからな」というセリフは、「ミッション建国」(楡周平)にあった。
産休制度が整備されたとしても、実際には「余人を以て代えがたい仕事なんてねえから」産休明けにはポジションは無くなっているという件であった。
なにやら胃腸にくる風邪が流行っているというので、それなのかもしれないが、痛みで脂汗がでて胸まで苦しくなるというのは経験がないので、今日は一日休養するしかない。
固形であれ水分であれ何かを口にするとシクシク痛むが、それ以外は大丈夫そうだとなると、最近何かで読んだ「余人を以て代え難いなんて仕事はないからな」というセリフが浮かんできて、気分が悪い。
この言葉は、我が身に鑑みて浮かんだ言葉だが、これは国家にも当てはまらぬかと思わせるようなニュースで、市場が荒れている。
<東京株暴落、1300円超安=円急騰、一時99円台―英EU離脱優勢観測で> 時事通信 6月24日(金)12時37分配信より引用
24日の東京株式市場では、英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が優勢との観測が高まったため、投資家のリスク回避姿勢が急速に強まり、日経平均株価は下げ幅が一時1300円を超えて暴落した。午後0時47分現在は1万4890円56銭と前日比1347円79銭安。約4カ月ぶりに1万5000円を割り込んだ。
仕事柄イギリスに行く家人は、古き良き景観を守り伝えるイギリスの町並みと誇り高いイギリス人気質をたいそう気に入っているが、私は高2の世界史で習った「イギリスの三枚舌外交」が現在にどれほど悪い影響を残しているかを知るにつれ、彼の国を信用する気がイマイチしない。ドイツほどに鉱工業生産力があるわけではなく、フランスほどに農業生産力があるわけではないイギリスにとって金融界こそ面目躍如の舞台といったところだったのだろう。そして、だからこその、この市場の混乱であると思うが、鉱工業製品であれ第一次産業製品であれモノをつくる国・世界が果たす役割とは異なり、金融に傾斜する国・世界が「余人を以て代え難い」と云えるかと考えると、一時の混乱は兎も角、そうではない、と思ってしまうのだ。
それを重々承知しているための、彼の国の歴史的三枚舌外交なのではないかとも思うのだ。
と、まぁ、半病人が寝言を並べるのはこれくらいにして、事態を大仰に考え過ぎるために更に事態を悪化させるということだけはないよう、願っている。
追記
何かで読んだ「余人を以て代えがたいなんて仕事はねえからな」というセリフは、「ミッション建国」(楡周平)にあった。
産休制度が整備されたとしても、実際には「余人を以て代えがたい仕事なんてねえから」産休明けにはポジションは無くなっているという件であった。