ヘレン・ケラー(1880-1968)アメリカ生まれ
・・幼いころ伝記を読んだ記憶がある。
目が見えず、耳が聞こえず、しゃべれない・・
三重苦を克服し人々に希望を与えた人。
それ以上の詳しい事は記憶になかった。
先日、彼女の没後50年特番を見た。
日本とも、とても深い交流があったことを初めて知った。
番組ではその足跡をたどる。
時代は第二次大戦前後。
障害がなくとも、飢えや貧しさによる心の闇を多くの日本人が抱えていた。
そんな国民にヘレンは温かい一寸の光を灯した。
番組後半、「目の見える三日間」というヘレンのメッセージが朗読された。
もし、神様が私に、三日間だけ目が見えるようにしてくれたなら
何を見よう!・・というものだ。
その内容は、あまりにもみずみずしく、私たちの心に映像として伝わった。
一歳で視力・聴力を失った彼女の心の目が映し出しているのだ。
明らかに健常者以上に世界を観ている。
さらに、私たちに問いかける。
今日を最後に、
目が見えなくなるとしたら・・何を観たいですか?!
聞こえなくなるとしたら・・何を聴きたいですか?!
今まで考えたこともなかったこの質問に、一瞬、戸惑った。
そして次の瞬間、今見えている世界や音、においや味覚、肌触り・・
すべての感覚が愛おしく思えてきた。
大切なのは感じる心。
そして感謝の気持ち。
心を照らす、すばらしい番組だった。
<ヘレンケラーの愛した日本 BS11 official site>
<目の見える三日間 ヘレンのメッセージ>
・・幼いころ伝記を読んだ記憶がある。
目が見えず、耳が聞こえず、しゃべれない・・
三重苦を克服し人々に希望を与えた人。
それ以上の詳しい事は記憶になかった。
先日、彼女の没後50年特番を見た。
日本とも、とても深い交流があったことを初めて知った。
番組ではその足跡をたどる。
時代は第二次大戦前後。
障害がなくとも、飢えや貧しさによる心の闇を多くの日本人が抱えていた。
そんな国民にヘレンは温かい一寸の光を灯した。
番組後半、「目の見える三日間」というヘレンのメッセージが朗読された。
もし、神様が私に、三日間だけ目が見えるようにしてくれたなら
何を見よう!・・というものだ。
その内容は、あまりにもみずみずしく、私たちの心に映像として伝わった。
一歳で視力・聴力を失った彼女の心の目が映し出しているのだ。
明らかに健常者以上に世界を観ている。
さらに、私たちに問いかける。
今日を最後に、
目が見えなくなるとしたら・・何を観たいですか?!
聞こえなくなるとしたら・・何を聴きたいですか?!
今まで考えたこともなかったこの質問に、一瞬、戸惑った。
そして次の瞬間、今見えている世界や音、においや味覚、肌触り・・
すべての感覚が愛おしく思えてきた。
大切なのは感じる心。
そして感謝の気持ち。
心を照らす、すばらしい番組だった。
<ヘレンケラーの愛した日本 BS11 official site>
<目の見える三日間 ヘレンのメッセージ>