ゆらゆら

中野新橋のフォーク酒場「ゆらゆら」
気さくなマスターは九州男児。

初めて訪れた私を温かく迎え入れてくれた。

マスターはメロディというデュオを組んでいる。
プロのアーティストだ。

一見、村下孝蔵を彷彿させる
とてもさわやかな歌声。

ゆらゆらとくつろいだ。

しばらくすると、
マスターが、歌いませんか❗と、声をかけてくれた。

そう、ここは一般の客が歌うことができるフォーク酒場なのだ。

お言葉に甘えて、ステージに立った。

ビリーブ、そしてワンダフルトゥナイトの２曲を演奏した。

人様の前で演奏するのは久しぶりで、
とても緊張した。

指がふるえてミスも多かったが
それを温かく包み込む店の雰囲気に助けられ
快感のライブだった。

後半、また順番が回ってきた。

今度は、拓郎と陽水の曲を歌った。
マスターがギターでサポートしてくれたので、
歌に専念できた。

「どうしてこんなに悲しいんだろう」
と「帰れない二人」を歌った。

音楽も他のお客さんとの会話も、
実にくつろいだ、いやしの一時だった。


＜フォーク酒場ゆらゆら official site＞

人間ドック新基準！？

東京都中央区・・午前中は雨だったが、午後はあがった。

重たい荷物を担いで、傘をさしながら移動するのは苦痛だ。
ビル風で、傘は折れるし、服もずぶ濡れになる。

雨が上がっただけでも良しとしよう。


人間ドックの結果が届いていた。

例年は、ほとんどの項目で黄色（経過観察）、
一部赤（要精密検査）という状況だが・・
今回は色が少ない・・・

数値を見ると、昨年と・・
さほど変わっていない。

同封されている資料に、
「検査基準範囲変更のお知らせ」というものがあった。

なんと・・今年度より正常値の範囲が変更になったようだ。

例えば尿酸値。
旧基準では上限7.0だが、新規準では上限7.8となっている。

例えば中性脂肪。
旧基準では上限149だが、新基準では正常値の上限なんと234。

確かに新基準の上限は超えていないが、、
旧基準は超えている。

これはどのようにとらえればよいのだろう？

「正常」という判定を素直に喜べばよいのだろうか？

いずれにせよ、手放しで喜べるような数値ではないことは確かだ。


今後も生活習慣に留意しながら日常を送らなければならない。

塩分控えめ、アルコール控えめ・・

本日は休肝日としよう！


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日本臨床検査標準化協議会：共用基準範囲

163円/L

原油が高騰しているという。

通りすがりのスタンド・・価格を見るとレギュラー163円/L

東京では車に乗らないので、
あまり気に留めていなかったが・・
少し前まで、120円～130円台だったような気がする。

ガソリン以外にも多くの製品に影響があるようだ。

今年の冬は、より節制しなければならないな。

本物のブルース

暦の上では立冬となったが、
寒くもなく、
過ごしやすい爽やかな天気の一日だった。

秋田犬にてマスターのワンマンライブに参加した。

馬場孝幸氏・・初めて聴いたが、
めちゃくちゃかっこよかった。

本物だ。

ブルースが・・いや、人生がしみ込んでいる。

憂歌団にも曲を提供しているというマスター。
その曲も歌っていただいた。

若いころ、横須賀の米兵が集まるライブハウスで
演奏していたという筋金入りのミュージシャン。

人に曲を提供することが多かったが、
10年くらい前から自分でも歌うようになったという。

人生がしみ込んだ、本物のブルースを体感した。





ライブ終了後マスターと音楽談義・・
私がクラプトンやビートルズが好きだというと
BGMでCDを流してくれた。

とてもくつろいだひと時だった。


＜秋田犬　ライブスケジュール＞

博文約礼

近隣住民もいろんなひとがいる。

マナーを守らない人に対し、
ただ注意するだけでは、より空気も悪くなる。

文句を言いたい気持ちをぐっとこらえて、
出会ったら、
こちらから笑顔で挨拶をするようにしている。

まったく無視をする人もたまにいるが、
それでも声をかけ続けると、すこしずつ心を開いてくれるものだ。

今朝、そんな瞬間があった。

今日の天気のように、心の曇りが晴れた。

心の有り様というものは不思議なものだ。


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湯島聖堂・論語塾。

定子先生の冒頭挨拶は季節の移ろい。

山手線の電光掲示板が紅葉になりました。
　
自然というものは人の目論見とは関係なく移ろう。
だから安らぎを覚るのかもしれません。

朝通勤の途中、いつも桜並木の枯葉を掃除しているおじさんがいます。
笑顔で挨拶をし、少し声を交わしました。

いつもたいへんですね。

すると、
春に楽しませていただいたのでこのくらい当然です。
と笑顔で応えたそうだ。

その自然な笑顔と立ち振る舞いに
とても爽やかな気持ちになったという。

いい話だ。

その人の立ち振る舞いには人柄が表れる。
そして日常が表れる。

やっぱり付け焼刃ではダメなんだな・・

それにしても、ほんとに些細なことに対する
定子先生の感受性には脱帽だ。

定子先生のお話を聞いて、
私も爽やかな気持ちになった。


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本日の書道塾、参加者6名。
それぞれのペースで、真剣にかつ和気あいあいと
書道を楽しんだ。


博文約礼　
はくぶんやくれい

広く学び、その知識を礼によって集約し、実践すること

I Still Have Faith In You

40年ぶりにアバが再結成。

最近の若い人は知らないと思うので
少し解説しようかと思ったが、
先入観なしに、
YouTubeで検索して、まずは聴いて欲しい。

どんな感想をもつのだろう。
とても興味がある。

私はリアルに聴いた世代だ。

この新曲は、どこか懐かしさを感じるサウンドだが、
新鮮さも感じる。

全員70代となったアバ。
ワインではないが、
より熟成されて味わいが深くなったような気がする。

私もこんな風に年輪を重ねていけるといいな。


今日の一曲「I Still Have Face In You」～ABBA

このPB後半のライブ映像はアバターだそうだ。
モーションキャプチャを使い演出している。

テクノロジーの進化はすさまじいが、
少し複雑な気分でもある。

生老病死・・人はこの四苦を受容しながら生きていくのが自然なのだろう。

六十にして耳順(した)がう。
七十にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず。

孔子いわく
60歳になると人の言葉を偏見無く聴く事が出来るようになり、
70歳になったら自分の心のままに行動しても人道を踏み外す事が無くなった。

老いることは苦しみではあるが、
その苦しみを経験するからこそ、
にじみ出てくるやさしさもある。

ありのままの自分を受け入れて生きていきたい。

神業

東京発のぞみ、3号車C席に座る。
さっそく、缶ビールをプシュとあけ、
今日も一日お疲れさん、、
と、一口飲む。

至福の一時だ。

ふと、A席に座っている若者に目を向けると、
Padを開き、ぺんで何か書いている。

これは、漫画の構図か？

私はまったくの素人だが、
その線は実に力強く、迫力があった。

缶ビールを飲み終わり、幕の内弁当も食べ終わるころ、、
チラッと見ると、その線は存在感を増し、
一人の女性になっていた。

これは、プロだな、、
仕事のじゃまをしてはいけない。
そう思い、ワンカップのふたを開けた。

しばらくすると、着色に入った。

神業だ。

女性に命が宿った。

終点の新大阪で、声をかけた。

「お仕事ですか？」・・はい。

「神業ですね」・・・

酔っ払ったおっさんが何をいっているのか？
という素振りはまったく見せず、

いえいえ、、と、笑いながら謙遜し首をふった。

物事を極めた人間は、
人に対する接し方も神対応だ。

日本はまだまだ捨てたものではない。

少し寂しくもあるが、
若い世代はどんどん育っている。

若者育成などというのは、
われわれ年長者の驕りなのだと実感した。

かまえる必要はない。

今の自分に正直に向き合い
生きて行けばよいのだ。

ささやかだが、感動した瞬間だった。

筒美京平追悼ライブ

文化の日
大久保の「bump city」にて
筒美京平追悼ライブに参加した。

大人の文化祭だった！

bump city は企画ものライブをやっているので
いつか行ってみたいと思っていた。

企画ものとは、1980年代のロックというジャンルや
ユーミン祭り、レベッカ祭りのような
アーティストしばりで曲を演奏するものだ。

本日は「筒美京平追悼ライブ」
昨年亡くなった筒美京平氏が作曲した曲を演奏する一日だ。

時間は13：30～18：00まで
曲数は覚えていないが50曲くらい演奏したのではないだろうか。

タイムテーブル
13:30～Charm Hippies

14:10～1st.セッション(8曲程度)

15:00〜ピロミ THE ダイナマイツ

15:40～2nd.セッション(8曲程度)

16:30～ほぼミートホープ

17:10～3rd.セッション(8曲程度)

18:00　演奏終了

バンドが演奏してセッション・・を繰り返す。

セッションのやり方は事前に曲をオープンにし、
参加希望者がどの曲のどのパート（ギター、ドラムスなど）をやりたいと店に申告し、
当日セッションを行う方式だ。

みなさんサウンドがしみ込んでいて、
演奏レベルも高かったが、
それ以上にライブの楽しみ方をよく知っている。


筒美氏はヒット曲が多く、私の世代はど真ん中だ。

全部よかったのでしぼり切れないが・・以下印象に残った曲

1986のマリリン　本田美奈子
シンデレラハネムーン　岩崎宏美
赤いふうせん　浅田美代子
アルプスの少女　麻丘めぐみ
セクシー・バス・ストップ　浅野ゆう子

17歳　南沙織　の曲紹介では、
この歌に出てくる海は沖縄の海ではなく瀬戸内海をイメージしてつくったそうです
とエピソードを紹介した。

私も知らなかったが作詞家の有馬三恵子氏は
山口県防府市出身で瀬戸内の海岸をイメージしてつくったそうだ。

後半、「勇気があれば」西城秀樹の曲紹介では、
1979年は同氏のYMCAが大ヒットしたが、
外国の曲だということでレコード大賞にエントリーすることはできなかった。
代わりにエントリーしたのがこの曲らしい。

結局、1979年のレコード大賞は「魅せられて」になったが、
こちらも筒美氏の曲ですね・・と紹介し演奏に入った。

それぞれの曲を私はリアルで聴いていたので
当時を思い出した。

bump city は博多のハードビートに
雰囲気が似ている。

過去の記憶が蘇った一日だった。



本日のランチ：地獄の担々麺：850円





キャンペーン中なのか・・自由に選べるトッピング3点付！

ニンニク、煮たまご、小ライスをお願いした。

辛さは入門編にしたが、
ちょうどよい辛さでとても美味しかった。






＜筒美京平追悼ライブ＠bump city＞

ポテトの山盛り

近所の居酒屋にて同僚と食事。

「ハイボール60分飲み放題：500円」
の看板につられ・・店に入った。

私一人であれば飲み放題の店にはいかないが、
同僚はとにかく量を飲むのでお酒の料金が重要になる。

とかく、このような飲み放題の店は料理でかせぐ。
当然だ。
そうしないと店がやっていけない。

そう覚悟して、
とりあえずポテトとキャベツサラダを頼んだら・・
山盛りで出てきた。

つまみとしては良いが、二人では食べきれない。

ほかのメニューはほとんと頼めないまま
お腹いっぱいになってしまった。

とても安くあがったのでありがたいが、
（ハイボールは私が5杯同僚が8杯）

次回からはオーダーを考えたい。


結局、ポテトが大量に余ったので持ち帰りとした。





明日の朝食はポテト・・・
さすがにこれだけではお腹に悪影響だ。

コンビニで野菜サラダでも買ってきて、
目玉焼きでもつくるかな。

麻婆豆腐定食

本日のランチ、通りで目についた中華に入った。
お昼時、店内はほぼ満席。

席に案内され麻婆豆腐定食740円をオーダーした。

冷たいお茶をコップに入れ飲もうとしたが、
店内にタバコの煙が充満していることに気付いた。

ここは喫煙可なんだな・・

店を変えようかと思ったが、
歩き疲れて体が動かなかった。

近年、都内でもタバコが吸える場所は限られている。
愛煙家にとって、この店はオアシスなのだろう。

新幹線の空席がなく、喫煙車に乗車した感覚だ。
要は周りの人全員がタバコを吸いまくる状態。


定食は美味しかったが、煙幕のなかでの食事はつらかった。
もう2度と訪れることはないだろう。





早いものだ・・・今日から11月。

すみわたる青空を眺めながら深呼吸をした。