中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol.1029 2019年度・睦月のお手本描けました!

2018年12月27日 15時00分45秒 | 絵文
 
一刻千金
ひとときが、千金にも価すること。
かけがえなく大切な時や楽しい時の過ぎやすいのを惜しんで言う言葉ですね。
正しくでありますね!

添え文には「時を惜しむ」・・・と書き添えました
 
この言葉は「寸暇を惜しむ」とは意味が異なります。
すんかをおしむとは、ほんの少しの暇も惜しんで何かをやること。
たとえば「試験前だから寸暇を惜しんで勉強しよう。」のように。

では「時を惜しむとは」
ただ今日今時を虚しく過ごしてはいけない・・・と言った意味でしょうか。

年齢を重ねた今、私にも残された時間が見えて来たように思えます
若い頃には考えなかったのですが、どんな人にとっても人生で与えられている時間は
意外にも短いのです。貴重な時間を有意義に使いたいものと。
●2019年・睦月のお手本に込めた思いです。

二枚目には
遠近(おちこち)に好文木(こうぶんぼく)の香(こう)ほのか・・・と書き添えました。
好文木は「梅」の異名です。

好文木(こうぶんぼく )は、 その昔、中国の皇帝が
『文を好めば梅開き、学を廃すれば梅閉づる』.と云ったことからつけられたようです。
学問を疎かにしていたときには咲かなかった梅の花が.、
学問を始めると咲いたとされる故事なんですが。

春待つ心。「梅」の開花を慈しむ心を添えてみました。

それぞれ、皆さんに喜んで頂けますようにと、念じて!

さて、本日ご訪問頂きました皆様、有難うございました・・・



コメント (2)
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