中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol.2092 晴天を衝け!!を書かれた書道家の襖絵観賞!

2021年11月04日 17時46分00秒 | 日記





杉本博司・・・現代美術家・写真家・書家

杉本博司 - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki › 杉本博司

両足院の襖・掛け軸・の一般公開展「日々是好荒日」展に行って参りました。
NHK21年の大河ドラマ「青天を衝け」の題字を担当なさいましたね!

襖絵は「墨色を背景に真っ白な稲妻」水中に放電される様子を描いたもの。
とても研ぎ澄まされた鋭い画法でしたわ!龍のようにも見えました!

 
稲妻の裏側は「雨の絵」繊細な感じが稲妻と対照的でした。

襖絵の描かれている大書院前には池泉廻遊式庭園が見事な樹木を蓄えていました。

両足院は建仁寺の塔頭!14世紀「室町時代」の開山。
大書院は160年前に建立。京都指定名勝庭園になっています。
初夏「半夏生」の咲きそろう庭としても有名です。


大書院への入り口はこちら

入ると毘沙門天を祀った祠があります。

毘沙門天は仏教を悪から守る護法善神と呼ばれる守護神の一人で、中でも北の方角を守る神様であるとのこと。
神も仏も・・・いろいろいらっしゃる・・・笑

両足院と石碑の上がっている別の入り口を入ると「枯山水」のお庭がひろがっています。


ちょこっと訪ねて
ちょっことほっこり・・・そんな時にぴったりの両足院訪問!記でした!

秋の空が美しい11月2日・・・佳き日の想い出となりました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2091 崇徳院の御廟を発見して興奮!!

2021年11月03日 19時33分36秒 | 日記

崇徳天皇御廟発見
建仁寺を出て右へ・・・東大路通りへ出る一本手前の道を北へ折れて・・・少し歩くと
鬱蒼とした楠が茂る古めかしい塀で囲まれた社のような建物発見!



近寄ってみると何と「崇徳天皇御廟」との石碑が!え、こんなところに御廟が。
崇徳天皇と言えば百人一首「77番」と記憶していますが
 
こちらの写真二枚はお借りしました。

元天皇の御廟が何故こんなところに?
気になって調べてみました・・・簡単ですが

崇徳院(すとくいん・元永2年~長寛2年 / 1119~1164年)とは第七十五代の天皇で、鳥羽天皇の第一皇子。
 ●藤原顕輔に「詞花集」の編纂を命じられたほか、西行法師などとも親交がありました。
 保安四年(1123年)、わずか五才で即位されたが、永治元年(1141年)、鳥羽上皇に強いられて退位。
 
 その後も、自らの子どもである重仁親王が即位することができないことなどもあり、
 後の保元の乱の原因のひとつになります。乱の後、
 その責任者として讃岐の国(現在の香川県)に流されましたが、
 讃岐に流された崇徳院は髪も爪も切らず、世を恨みつづけながら亡くなっていったと言われています。

そーだったのか。保元の乱・・・何だか歴史で習ったような~~
う~~ん!そのご、様々・多くの変遷を経て・・・この地に!

京都は流石に歴史を刻む街
奥深い物語が刻まれているのですね~~!

一つこぼれ種を拾って・・・何だか賢くなったような・・・笑!!!

11月2日
そんな秋の日の出来事でした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
コメント (2)
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Vo. 2090 京都建仁寺訪問記!定休日でした!

2021年11月02日 19時25分01秒 | 日記

建仁寺は、日本に初めて臨済宗を伝えた僧・栄西によって開かれた禅寺です。
1202年(建仁2年)に、鎌倉幕府2代将軍の源頼家の援助を受けて、
京都における臨済宗の拠点として建立されました。
建仁年代に建立されたので・・・建仁寺って言うのですね~~~

建立当初の建物は、応仁の乱や度重なる火災によって焼失されています。

一時は荒廃したものの、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)によって再興。

その後は徳川幕府の庇護を受け、制度や学問が整備されます。

明治時代になり、政府の宗教政策により派独立、建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山となりました。

本日建仁寺の塔頭のひとつ「両足院」にまいりました。
建仁寺本堂は本日お休み。
で、外見だけを!

次は双龍図の天上画のある法堂



この写真のみ、お借りしました・・・

建仁寺の開祖「栄西」は「茶祖」としても有名ですね!
だ、からでしょうか両足院前の歩道沿いに茶が植えられていて
なんと珍しくも花が咲いていたんですよ!・・・大興奮。
その上「実」もなっていまして・・・ますます興奮!

写真をどうぞ!
  

  
花びらは丸く、蘂がびっしり、可愛いはなですよね。
茶畑では「新芽」を摘むので「花は咲きません」^0^!可愛そう!~~~

  
小さな秋も「落ちていました」

本日他にも様々な発見がありましたが
それはまた明日にいたします!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2089 岡山・小料理・おおうら!!!のご紹介!

2021年11月01日 15時58分45秒 | グルメ

うまいものおおうら

●ジャンル は、割烹・小料理、懐石・会席料理
●お問い合わせ 086-234-0302
●住所 岡山県岡山市北区天神町2-22

10月の末・・・FBのお友達S・Dさんにご案内頂きました。
商店街にあるのではなく「小さな路地」に面して、一軒!
白い暖簾が折からの秋の風にはためいていました。
吊された「柿暖簾」に、ご亭主の料理に寄せる「手作り」の心が感じられました!
「お花も自ら活けられ」「器の産地にも・こだわりが」テーブルマットは「黒柿」
和菓子も「手作り」・・・「手を掛ける」・・・ってこういうことですよね!

さて、お料理の内容は「旬の素材・お野菜をたっぷり取り入れたお野菜畑」

ごま豆腐がとても美味しかったわ・・・前菜だけでお腹膨らみました。


揚げ浸しのお野菜・・・熱くて・・・熱くて・・・美味しくて!
油物がお腹に入ると、ますますお腹膨らみますね!


お漬け物も自家製。遠慮なくたっぷり頂けます。イモご飯はお代わりしました・・笑
お汁の具材は様々な種類のキノコ・・・食べても食べても、なくならない・・・笑


最後は「茶巾絞りの栗きんとん」サービスで「柴栗の甘露煮」も頂きました。
柿紅葉・・・の葉がお皿代わり・・・風流だなあ!探されたのよね!
栗の皮むきで手の筋が痛くなったとかで「腕にシップ薬が貼って」あったことにも感激!

ランチタイム、ご亭主との団欒の一時となりました。
職人さんっていいですね。
手技を楽しんで・・・って心意気がなんと言っても胸にしみます。
また行ってみたくなるお店でした。

 
お花も風流に活けられて・・・心惹き付けられました。
「花は野にあるように生け」利休の茶道に寄せる心を再現されているようでしたわ!

と、一時の想い出!

S・Dさん。お誘い頂き有難うございました。
心いっぱい、胸一杯・お腹も一杯・・・感謝も一杯でございました!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


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