HAMP/Lionel Hampton
(Clef MGC-738)
(Clef MGC-738)
vibはジャズではマイナーな楽器かもしれませんが、個人的にはこの音色は大好きです。Milt Jacksonとともに絶対はずせないのがこのライオネル・ハンプトンです。 Lionel Hamptonの最高傑作は?やはりデッカのSTARDUSTでしょうか? あのシャボン玉ホリデーのエンディングに使われたあの曲です。49年の録音ですが、録音が当時としてはすばらしくハンプの唸りながらのソロが聞き物ですよね。これは別格かも?ウィリー・スミスの艶やかなアルトに触れたのもこのアルバムでした。
これ以外にもclef, verveのレコード群はジャケットとともに演奏がすばらしく聴きごたえがあります。ここで紹介するhamp!もそんなアルバムの一つです。スタンダード 中心で聴きやすく、オスカー・ピーターソンのピアノ、レイ・ブラウンのベース、バディ・リッチのリズムにのってスウィンギーなプレイが聴けますよ。デッカ だけでなく、ぜひクレフのハンプトンも聴いてみてくださいね。