旧軽井沢は今回紅葉まっただ中で旧軽内のいたる所で紅葉は楽しめた訳ですが、やはり美しい水とのコントラストが楽しめるのが超有名な紅葉スポット、雲場池です。自分が訪問した11/9は落葉がすすみやや最盛期を過ぎた週末でしたが観光客は多くさすがです。外国人も多くなかでも中国や韓国の方がたくさん訪れていました。説明不要の紅葉,なかなか四国ではお目にかかれない景色ですね。凄いです。
今回の軽井沢は定番の旧軽井沢観光をほぼオミットし,郊外探訪に終始しました。というのも11/9(土)の天気はよかったものの,11/10(日)の天気予報が大荒れとのことでしたので、旧軽の自転車移動がママならないと考えレンタカー移動を主体としたからです。
初日は定番白糸の滝から,山の景色を楽しみながら嬬恋村,万座・草津方面に出かけました。めざすは草津白根山の湯釜です。高校の修学旅行で観た湯釜の圧倒的な色彩映像が頭に焼き付いて離れず、再訪となりました。いくつかほぼ強制的とも言える有料道路を走り、標高2000M超の山岳ドライブです。周囲は紅葉はとうに終わり,白樺,クマザサ主体の景色が続きます。硫黄の臭いもかげたりで、火山地帯であることをひしひしと感じます。2000Mを過ぎると荒涼とした景観となり回りには雪が融けずに残っています。何となく空が近く感じますね。それでも白根山の駐車場は何処から集まって来たのかと思うぐらい車がいます。
ここから細いトレイルを登って火口まで歩きます。これが2000M超でのトレッキングは結構老体には堪えます。真っ青になった若者が両脇を支えながら下山して来る光景にも遭遇しました。トレイル入り口には自由に使えるトレッキングポール(ステッキ)まで常備してあるくらいでなかなかのものです。日頃の運動不足が露呈しちゃいました。トレイル中腹から見える駐車場はかなり下で随分登ったことを実感出来ます。駐車場は晴れていたのに,湯釜はガスって一瞬勇姿を確認出来たのですが,あっという間にガスにつつまれ見えなくなってしまいました。まあ拝めただけでも良かったですが・・・。