Kelly Blue/Wynton Kelly(Riverside RLP12-298)
ダメもとで入札してあった米国オークションで運良く手に入れたウィントン・ケリー最大の人気盤”KELLY BLUE"のオリジナル盤が本日、アメリカから届きました。アベノミクスの影響で円安になり，邦人入札者が少し減ったのか81ドルで落札です。いつもながら米国から送られて来るパッケージを開封する時は独特のワクワク感がありますね。円安になってもアメリカ向いている自分、自他ともに認めるビニルジャンキーです。
もはや，内容については言うまでもないでしょう。以前に国内盤をアップしてますので，メンバーなどはそのログを参照してくださいね。さてその音は・・・？？？。A-1のタイトル曲”Kelly Blue"に針をおろした瞬間，チェンバースのベースの太い音に驚愕です。ジャスパーのフルートも甘ささえ感じる芳醇なサウンドです。そして，リーダーのケリーの芯のある音で奏でられるソロ、やっぱりオリジナルモノラルの凄さです。朝日のケリーも本当に凄いです！
レーベルはDGがバッチリと両面にエングレーブされたブルーラベル，シルバーのマイク＆リールのモノラルオリジナルです。298番ですから、Ninonyno2（ニイノニーノニ）さんのWEBから考えるとモノラルオリジナルに間違いなさそうです。30年目にビクターの国内盤で入手したこの名盤，オリジナルが手許に来るなんて考えても見ませんでした！ウェスのフルハウスとともに是非ともオリジナルモノが欲しかったアルバムです。相次いで，比較的安価で入手できラッキーでした！
誰もが好きなこの盤、とにかく、オリジナル、ゲット、おめでとうございます。 多趣味ののcamper'sさんも暫らくはケーリーの虜でしょうか（笑） 随分と聞き込んだでしょうが、オリジの音は格別ですものね！
やっぱりジャズのピアノはケリーです。彼に出会ってなかったら、ここまでジャズにはまる事は無かったと思います。本日は2回とおして聴いて、今はまたフルハウスです。これもKELLYですよね。まさにKELLYの虜です。オリジナルの音，やっぱりビクターの国内盤とは違います。皆さんが，オリジナルオリジナルと血眼になるのもうなづけますよね。
モノラルオリジナルはやっぱり、ベースが太いですか！ 日本盤では、あの1曲目のチェンバースのベースのイントロもイマイチ、しょぼく聞こえたのですよ。
ａｎｙｗａｙ、congratulations!
多分，あり得ない価格と自負しています。ラッキーな事にコンディションも抜群でした。いきなりチェンバースのベース，太いです！自分も，このアルバムのオリジナルは聴いた事が無かったです。トリオになっても，ケリーのピアノは耽美的ではないので、ほとんどスーフェスノイズも気にならないと思います。AWY, LUCKY!!!
最新コメのケリーの悲劇には御同情いたします。わたしの場合は変な偽ステレオ盤でゲロゲロです。
いわゆる名盤は海外オークションでは高騰がすざまじく，自分の資金力では勝負になりません（笑）。以前は国内盤（ビクター）でしたが、OJCの方がまだ良いかも知れませんよ！
ミッドナイトの方は，返金されそうですのでまた次の機会です。ハイ。