The Art Of Tea/Michael Franks
(Repries P-6356R jp.reissue)
(Repries P-6356R jp.reissue)
日頃、ギンギンのジャズとノスタルジックなボーカルばかり聴いているとライブラリの中でついついボサのレコードようなメローなところに行ってしまいます。ボッサも勿論最高なのですが、メインストリームジャズが最も衰退した70年代後半のクロスオーバーもたまにはいいですね。これはジャズに分類されるのはどうかとも思いますが、聞き流しにはもってこいですね。いかんせんタマカズが少なく気の利いたログも作れないのはわかっています。自分の中で、この時代のクロスーバーを代表するのがクルセイダーズ(ジャズクルセイダーズの後継)、スタッフ、リー・リトナー、ジョージ・ベンソンなどでしょうか?本日はこのクルセイダーズがバッキングしたマイケル・フランクスのヒットアルバムをアップします。
既に、マイケル・フランクスは"Sleeping Gypsy"をアップしております。興味がある方はリンクからどうぞ。当時、彼のボーカルスタイルは限りなくメローでカッコいい休みの朝、ベッドの中で聴くには最高の音楽でした。久々のPCにむかって背後から語りかけるマイケルは限りなくやさしくメローです。ラリー・カールトン(そうそうサザンASの「 私はピアノ」の歌詞にも登場しましたね!)の泣かせるギターが心にしみます。ジョー・サンプルのエレピも軽くてgoodです。そして、、この手の音楽の仕掛けには欠かす事ができなかったトミー・リピューマのプロデュースですよね。曲については、全部好きですがやはりA面冒頭の"Nightmoves"ですね。このラリー・カールトンのギターを聴いただけで楽しかった学生時代がフラッシュバックしますね。他の曲も全部いいですがA-4の"St. Elmo's Fire”、blog仲間のmono-monoさんが好きというB-2”Popsicle Toes"もいい味ですね。
ジャズでないと思ったらスルーしてくださいね。一応、クルセイダーズという事でご容赦を。所有盤は、家では2代目の国内盤再発です。(当時の輸入盤、おそらくオリジナルはどこかに行ってしまい買い直したものです。)
この頃のマイケル、良かったですよね。
最近もjazz clubのブルーノートなどには出演しているんじゃないでしょうか?
たまには、こういうメローな路線もいいでしょ!
書いたときと今とでは思いが変わってしまったアルバムもあるし、長く続けていると結構自分でも楽しめるものです。
このマイケルなどは、ジャズじゃないのかも知れませんが息抜きにって感じです。
コレからも宜しくお願いいたします。
「The Art of Tea」大好きです。
軽やかで、爽やかで、とびきりおシャレだけど少しとぼけた味わいがあって。
久しぶりに今Popsicle Toesを聴いておりますが、やはり良いです。
続けてSleeping Gypsyも聴いてみようと思ってます。
67camperさんのお陰です!どうも!!
久々にきくといいですね。B面のJIVE/POPSICLE TOESへの流れもいいですね。
コアなジャズファンから見れば、軟弱の極みでしょうが当時は本当に持てはやされましたよね。Sleeping GypsyとArt of Teaと2つあればもう充分ですが・・・
若気の至りですが改めて聴くとこのメローな雰囲気はやっぱり捨てがたい魅力を感じてしまいますね。