Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

水問題 そのⅠ ・ Non gas!

2012-07-23 13:44:23 | のんびり歩いて

“水”問題が深刻である
いずれは“石油戦争”ならぬ“水戦争”の勃発が危惧される程 水資源の不足は深刻なのだという
水資源が豊富な日本では ときに節水を呼びかけられることはあっても日常生活に困窮することはあまりないのだ

外国旅行をして すぐに困ることはこの“水”問題なのだ
地域にもよるのだが まず水道水を直接飲むことはリスクが大きい
したがってペットボトルのミネラルウォーターを購入することになる
外国には コンビニが何処にでもあるわけではなく まして自動販売機などは稀有なのだから「確保」を怠ると辛い思いをするのだ
もっともこのペットボトルのミネラルウォーターは 容量からだけ換算するとビールよりも高価である 
だからと言ってビールをガブガブ飲んでばかりはいられない
海外の飲料水には ガス入りタイプとノンガスタイプがある
購入するときには確認が必須なのだ
With Gas? or  Non Gas? とよく聴いてから購入しないといけないのだが時々失敗してしまうのだ

日本でいうミネラルウォーターは 農林水産省の品質表示ガイドラインから知ることができるように 微妙に違う容器入り飲料水なのだ
ナチュラルウォーター ミネラルが少ない浅い層から採取された地下水
           処置方法は沈殿・濾過・加熱殺菌のみ
ナチュラルミネラルウォーター ミネラルが豊富な深い層から採取された地下水
           処置方法は沈殿・濾過・加熱殺菌のみ
ミネラルウォーター ミネラル調整や複数の水源から採取し混合を行った地下水
            処置方法は沈殿・濾過・加熱殺菌以外の処置も
ボトルドウォーター 純粋・蒸留水・水道水など
            処置方法は食品衛生法に沿ったRO膜などを使用した殺菌

ところでミネラルウォーターの国内増産は限界に近いのだそうである
“水不足”の危機が迫っているのだ
ミネラルウォーターの国産と輸入品の割合は 国産が75%(1934億円)で 輸入品が25%(629億円)市場規模は頭打ちになっており輸入元はフランスと米国が多いようである