Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

水問題そのⅡ・ 「純水」で「純粋」 !

2012-07-27 05:44:37 | のんびり歩いて

海外旅行で命の次に大事なモノ(命より大事なのかも知れないが)がパスポート 
次いでクレジットカード(つまりお金) 
その次には“水”なのかも知れない
日本では外出先でもコンビニがあるし自動販売機があるので よほどの交通不便な処へ出向かない限り日常的に困ることはない
ところが海外旅行では事情が異なるのだ
Mineral water は その名称からミネラル(無機物)を多く含有した飲料水と思うのだが ミネラルウォーターにはミネラル成分の品質規定があるわけではないのだ
そして軟水と硬水の違いがある
水に含まれるカルシウム塩とマグネシウム塩の量の指標(硬度)が一定水準より少ない場合を軟水 多い場合を硬水と言う
とくに欧米ではミネラルウォーターの原料となる水に炭酸が含有されているものが多く ミネラルウォーターと言えば炭酸水を指すことが一般的なのである
炭酸水を飲料として飲む習慣がないため『 gas なし!』とキッパリと断らないと喉の渇きは治まらないのです
ミネラルウォーターをスティルウォーター still water 発泡ミネラルウォーターをスパークリングウォーター sparkling water と言うのだが 『ノン ガス!』でほぼ通じるようである
いつぞやのヨーロッパへのツァーで 常に日本から持ってきたミネラルウォーターのペットボトルを持ち歩いていたヒトと同行したことがあったが 一週間分の飲料水でスーツケースはさぞかし満杯なのであろう 
「 純水 」で「 純粋 」なヒトなのであろうか
さぞかし難儀だろうなぁ
でも そのくらいしないと安心できないのでしょうが
日本でも売っている炭酸を抜く工程を加えた Evian Volvic Vittel などは欧米にもあるのですが
SPAIN では Agua sin gas (アグアシンガス)がミネラルウォーターで Agua con gas (アグアコンガス)がガス入りウォーターです