【 金木犀 】
キンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で ギンモクセイの変種
中国南部が原産で江戸時代に渡来したそうである
主に庭木としての観賞用に植えられており 我が家の庭先でも秋になると小さい濃いオレンジ色の花を無数に咲かせて独特の芳香を放つようになります
この香りの成分は β-イオノン リナロール γ- デカラクトン リナロールオキシド CIS -3 - ヘキセノール などがおもなものだそうである
金木犀の花の香りは どちらかと言うと甘いしっかりとした強い香りであることから トイレの芳香剤として1970年代~1990年代の前半頃までに主流として利用されていたことで我々の年代層は それを連想してしまうのだ
「 でも なんだかなぁ~ 」 「オジサンなんだなぁ~」
それでも金木犀の甘い香りが漂うと 秋が深まることを知らされるのです
金木犀は 秋の季語なのです