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○ ボスポラス海峡クルーズ
黒海とマルマラ海を結ぶ約30kmのボスポラス海峡です
大型遊覧船の貸切で1時間のクルージング 海峡沿いの宮殿や寺院・城塞などを眺めながら心地よい風に吹かれながら『アジアとヨーロッパの真ん中を航海しているんだなぁ』と思ってみたりしました
あちらこちらからアザーンが聴こえてきます
アザーンはイスラム教の礼拝への呼びかけのことです ユダヤ教のラッパ キリスト教の鐘の役割と同じなのでしょうが肉声であることに特徴があるのです 「神は偉大なり」と言う「アッラーフ・アクバル」の4度の繰り返しから始まるのだ
1日5回の礼拝の時間の前に礼拝の時間が来ることを伝えるために モスクのミナレットから呼びかけられる しかしまぁコブシが効いていてまるで演歌ですよ まさか日本の演歌の原点ではないでしょうに
国民の99%がイスラム教徒なのですがお酒は飲むし若者はあまり礼拝に行かないらしい
そしてユスキュダルの街のガイドがありました
ユスキュダルはイスタンブール市の東側のアジア側に位置して人口集中地域らしい
しかしなんといっても1950年代に世界的にヒットして 日本でも江利チエミの歌唱で知られたトルコ民謡の「ウスクダラ」でしょう 江利チエミの摩訶不思議な奇妙奇天烈な歌詞は原歌詞とは殆ど関係がありません
ウスクダラに行った時は雨だった
キャーティップの着物の裾は長く 跳ね上がっていた
キャーティップは起きたばかりなのか 目がぼんやりしていた
キャーティップは私のもの
キャーティップは私のもの
腕を組めるのは 私だけ!
とまぁ女性からのラブソングがもともとの意味なのだそうです
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アタチュルク空港/イスタンブール発 00:50 TK 0046
現地日本語スルーガイドの“あいちゃん”が握手でお別れ『また来てください!』そうです!ぜひとも再訪したいものですよ
なにに感動したのか 壮大な自然の景観或いは歴史の重さ いやぁ気が遠くなるような時の流れがあることを知らされたことでしょう!
また来たい!
それは インシャアッラー insallah…
「願わくばそうしたい」「アッラーのおぼしめしがあれば そうなるでしょう」
関西国際空港/大阪着 17:55