Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

ストレスに負けずに “笑い”の効用は

2016-03-30 18:47:39 | のんびり歩いて

平成の落語ブームと言われて久しい
落語は江戸時代の日本で成立し現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である
最後には「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経過があり「落としばなし」とも呼ばれることから落語なのでしょう
他の芸能と異なるのは衣装や道具或いは音楽などに頼ることはなくひとりで何役をも演じる独特の演芸であり高度な技芸を要しているのであろう
噺の構成は 「マクラ~ 本題~ 落ち(サゲ)」が基本構成なのです
落語の演じられる場所は「寄席」と呼ばれる常設館が多いが近年はブームの影響もあり一般のホールで演じられるライブも多い
そこで 家人と行ってきました市内のホテルであった高座です
【 春爛漫!円楽・たい平 昼席ランチ落語会 】
ニホンTVの“笑点”メンバーの 林家たい平と三遊亭円楽が出ることでウイークデーの昼の日中だと言うのに大入り満員でした いやぁ 私は代休の日ですからね
 前座は林家木りんでした
林家たい平は1964年生まれのまだ50代前半の若さですが 楽しませてくれますねぇ
ものまねを得意技としてフィリピンパブの従業員のアニータ・アルバラードや田中真紀子など数多い 今回は“花火”がなかったのが残念でしたが
三遊亭円楽(6代目)は1950年生まれで本人曰く後期高齢者の仲間入りです
若手のころには瀬古利彦に顔が似ているということで瀬古の物真似をしていたこともあったが5代目円楽の真似の方が妙に真実味があるのです
 いずれにしろ2人ともこの5月には50周年を迎えると言う“笑点”大喜利の若手メンバーとして期待したいものです
 加齢とともに ヒトは笑わなくなるという
確かに子どもの頃と比べ大声を出して笑わなくなっているのかも知れません
その原因はなんと言ってもストレスでしょうか
『幸福だから笑うのではない 笑うから幸福なのだ』 アランの『幸福論』の有名な一節です
きょうは“笑い”ました 一日一笑 笑う門に福来るでしょうか
 そう言えば学生の頃に行った鈴本演芸場(上野)浅草演芸ホール(浅草六区)新宿末廣亭(新宿)は今どうなっているのだろうか