Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

北の大地で 昔々へ立ち寄り

2018-10-07 07:55:17 | ゆるゆる旅日記

道央道の三沢I.C.から一般道で山道を桂沢湖方面へ約20分 富良野へ行く途中にこじんまりとした博物館があります
『 先生は 恐竜は好きですか 』 とA氏の誘いです
『 まぁ 好きと言うほどではないけれども興味はありますかなぁ~ 』
途中下車をして考古学の見学です

■「三笠一億年の歴史」
 三笠市立博物館
 三笠市幾春別錦町1-212-1
 Tel.01267-6-7545

ここでは約1億年前の中生代白亜紀の海をイメージしたブルーの展示室には 北海道産のアンモナイトを中心に約1,000点の化石を展示
それらの中には日本最大のアンモナイト(直径138cm)をはじめアンモナイトや化石について詳しく知ることができるように工夫されている
展示室には大小様々のアンモナイトの化石だらけですな
アンモナイトはイカやタコの仲間で頭足類の分類群のひとつ 平らな巻き貝の形をした殻をもっているのが特徴である
アンモナイト(subclassis Ammonoidea)は中生代の海で大繁栄したそうです
国内では北海道からもっとも沢山見つかっている
ここでは近隣で採取された約600点を展示 国内最大のコレクションとして知られている
マンテリセラス・ジャポニカ(Mentelliceras japonicum)は 中生代白亜紀セノマニアンの時代つまり約9,900万年前の浅海域で堆積した三笠層から見つかった代表的なアンモナイトで生存期間が短かったため地層の年代特定に役立っている

そして恐竜の化石をも展示してあります
モササウルス 別名ウミトカゲとも呼ばれる
アンモナイトの海に生息していた大型海生肉食爬虫類で実物全身骨格を展示
モササウルス類はオオトカゲ類に近縁とされる白亜紀の海棲爬虫類なのです
エゾミカサリュウ 
三笠市の桂沢湖周辺で頭部の化石が発見された
国の天然記念物にも指定された新種のモササウルス
エゾミカサリュウの化石が発見された付近一帯はアンモナイトの化石の宝庫で これらを食料としていたと考えられる
アロサウルス 
異竜 異なるトカゲの意
肉食恐竜としてティラノサウルスとともに映画やドキュメンタリーによくでてきます
 
途中下車してタイムスリップしたのかも知れないが目指すはラベンダーなのです
時には途中下車の“立ち寄り”もよいものですよ
立ち止まっていたら今と同じ景色しか見えないのだ
君はどう思うかな

          

    



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