【 坂東玉三郎 越路吹雪を歌う
「 愛の讃歌 」 】
2018年4月30日(月)
上野学園ホール
五代目 坂東玉三郎で知ることと言えば 四代目の養子で 小児麻痺後遺症のリハビリに舞踊を習いはじめ 稽古に通った縁から四代目の部屋子となり 更に養子となって権門の大名跡を継いだこと
人間国宝であること
くらいの知識しかないのですが …
人間国宝の歌舞伎俳優 坂東玉三郎が 敬愛する故・越路吹雪の37回忌に合わせてシャンソンのアルバム「邂逅~越路吹雪を歌う」をリリース
「越路吹雪」という最高のエンターティナーの功績を歌い継いで行きたいという坂東玉三郎の熱い思いで 今回のコンサートが実現
公演の中では シンガー坂東玉三郎の根幹を表現したと言われるこのアルバムから越路吹雪の歌唱で知られるシャンソンの名曲「枯葉」「妻へ」「愛の讃歌」「人の気も知らないで」などを魂をこめて歌うコンサートです
越路吹雪は宝塚歌劇団の男役トップスターであったことでも知られるが 元宝塚男役男役トップスターで歌手・女優として活躍する真琴つばさ 姿月あさと が出演し坂東玉三郎と共にトークと歌を繰り広げる
客席はやはり比較的年齢を得た人たちが多いのです
越路吹雪 愛の讃歌
作詞 PIAF EDITH
作曲 MONNOT MARGUERITTE ANGELE
あなたの燃える手で あたしを抱きしめて
ただ二人だけで 生きていたいの
ただ命の限り あたしは愛したい
命の限り あなたを愛するの
頬と頬よせ 燃える口づけ
交わすよろこび
あなたと二人で暮らせるものなら
なんにもいらない
なんにもいらない
あなたと二人 生きて行くのよ
あたしの願いはただそれだけよ
あなたと二人
固く抱き合い 燃える指に髪を
からませながら いとしみながら
くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ
あたしを燃やす火 心とかす恋よ
人間国宝は やはり歌ったり語ったりしないで舞踊に特化した方がよいのでしょうか
共演の真琴つばさ 姿月あさと は さすが宝塚で歌唱力が素晴らしい
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