昼食後、まだ時間はゆっくりある。
遊歩道わきの花ばなを見て歩く。
由布島は小さい島である。
少し歩くと又海辺に出る。
そこから見る小浜島。
透き通った海に真っ青な青空。
まさに壁紙にでもしたい風景である。
アダンと言う名の木。
パイナップルの様な実がなっている。
この実はヤシガニの大好物のようである。
また、根がタコのように出ている。
正しくタコの木。
サッカーボール状の実をつけている。
この実は熟すと食べられるらしい。
そして幸福をもたらす精霊が宿っている木とも言われているガジュマル。
気根というサツマイモのような丸くて太い根を張り、
それらが絡み合って見た目にとても面白い形になっている。
ここにも細かな真っ赤に咲くサンダンカ。
あちらこちらで見かける。
そしてなんといってもアリアケカズラ。
黄色いラッパが可愛らしい。
さて、そろそろ出発である。
帰りはまた違う水牛車。
おばあさんの水牛車である。
西表島の産業と言えば石垣牛で有名な肉牛。
サトウキビ等の農家。
それに観光が主流と言う。
そのおばあさん水牛車に乗り西表島に向かう。
三線を取りだし「安里屋(あさどや)ユンタ」。
サァ 君は野中の茨の花か サァユイユイ~
何度聞いても心が和む。
おばあさん歌手だから声量も小さいが一生懸命に口ずさんでいる。
これがまたいい。
旅の想い出がまたひとつ増える。
西表島・大原港まで戻り高速船で竹富島に向かう。
遠くなる西表島・大原港を見ながら水牛車、花一杯の由布島を思い出していた。
八重山諸島の海は綺麗だ。
色がコバルトブルー。
この下にはサンゴ礁そして熱帯魚が営巣しているのだろう。
やはり南海である。
さて、高速船は竹富島に到着。
マイクロバスで島めぐり。
この竹富島には信号機が一つだけある。
人口314人の島だから信号機などいらないのだが...。
子供が竹富島を離れ石垣島や沖縄本島に行った時、
信号機の操作や渡り方を知らなければ困る。
と言う事で教育の為にあると言う。
まずは星の砂で有名(?)な皆治浜。
ここの砂浜は綺麗である。
ここで星砂を拾う。
手のひらを砂に押しつけて付いてきた砂の中から星砂を選ぶ。
星砂は尖っているから手に付きやすいと言う。
傍らにはレイや貝殻、星砂を販売している立派な販売所。
一日中観光客相手で大変であろう...なんて思ったりして。
マイクロバスはコンドイ浜へと向かう。
コンドイビーチはサンゴ礁の白い砂浜それがず~っと沖まで遠浅。
綺麗なビーチである。
ここで下車と思いきや。
またこんどこい。
コンドイビーチだ...ワッハッハッ。
で下車無く通り過ぎる。
ここから水牛車で多くの人がイメージする昔ながらの
沖縄の原風景が残る平坦な村を案内してくれる。
若いお姉さんのガイドよろしく水牛車に揺られる。
珊瑚で造られた石垣。
そこに咲くアリアケカズラ。
南国の造りである。
屋根には守り神のシーサーが睨みを利かせている。
民家の石垣には色んな花が咲き競う。
ブーゲンビリアであったりハイビスカス、アリアケカズラであったり。
南国情緒を満喫。
水牛車のお姉さんは三線を取りだし「安里屋(あさどや)ユンタ」や涙そうそう等の唄。
沖縄方言の涙そうそうが旅情を醸し出す。
いい声で聞き惚れる。
のんびりゆったりである。
日陰に行くと水牛は動かない。
暑いから当然である。
『さっ、いこか~』
掛け声をかけても動かない。
これがまたいい。
のんびりゆったりである。
竹富島の集落。
サンゴの石垣に囲まれ周囲をふくぎの防風林。
屋根は赤瓦。
この景観を保存して行くのも大変と思って見てきた。
ゆったりのんびりの竹富島。
水牛車に乗っての沖縄民謡。
たいへん良かったです。
さて三島巡りツアーはこれで終わり。
4時頃には石垣港に着く。
それからフサキリゾートへ。
まだ時間が早い。
って事でサンセットを浦底湾に見に行こう。
車を走らせる。
そこから見るサンセット。
郷愁を感じる。
さて、夕食。
まだ石垣牛を食してない
と言う事でバーベキューレストラン「石垣牛焼肉&ダイニング 琉華」へ。
この店は石垣リゾートグランヴィリオホテルのお抱え。
知る人ぞ知るのお店である。
石垣牛。
柔らかく脂がのった肉である。
炭火で焼くのだからたまらない。
ついつい食べ過ぎ。
お腹がイッパイになりフサキリゾートに帰る。
部屋から見る三日月。
今夜の月は夕月か。
なんて思いながら2日めが終わったのである。
デジブック 『八重山諸島・島めぐり』
遊歩道わきの花ばなを見て歩く。
由布島は小さい島である。
少し歩くと又海辺に出る。
そこから見る小浜島。
透き通った海に真っ青な青空。
まさに壁紙にでもしたい風景である。
アダンと言う名の木。
パイナップルの様な実がなっている。
この実はヤシガニの大好物のようである。
また、根がタコのように出ている。
正しくタコの木。
サッカーボール状の実をつけている。
この実は熟すと食べられるらしい。
そして幸福をもたらす精霊が宿っている木とも言われているガジュマル。
気根というサツマイモのような丸くて太い根を張り、
それらが絡み合って見た目にとても面白い形になっている。
ここにも細かな真っ赤に咲くサンダンカ。
あちらこちらで見かける。
そしてなんといってもアリアケカズラ。
黄色いラッパが可愛らしい。
さて、そろそろ出発である。
帰りはまた違う水牛車。
おばあさんの水牛車である。
西表島の産業と言えば石垣牛で有名な肉牛。
サトウキビ等の農家。
それに観光が主流と言う。
そのおばあさん水牛車に乗り西表島に向かう。
三線を取りだし「安里屋(あさどや)ユンタ」。
サァ 君は野中の茨の花か サァユイユイ~
何度聞いても心が和む。
おばあさん歌手だから声量も小さいが一生懸命に口ずさんでいる。
これがまたいい。
旅の想い出がまたひとつ増える。
西表島・大原港まで戻り高速船で竹富島に向かう。
遠くなる西表島・大原港を見ながら水牛車、花一杯の由布島を思い出していた。
八重山諸島の海は綺麗だ。
色がコバルトブルー。
この下にはサンゴ礁そして熱帯魚が営巣しているのだろう。
やはり南海である。
さて、高速船は竹富島に到着。
マイクロバスで島めぐり。
この竹富島には信号機が一つだけある。
人口314人の島だから信号機などいらないのだが...。
子供が竹富島を離れ石垣島や沖縄本島に行った時、
信号機の操作や渡り方を知らなければ困る。
と言う事で教育の為にあると言う。
まずは星の砂で有名(?)な皆治浜。
ここの砂浜は綺麗である。
ここで星砂を拾う。
手のひらを砂に押しつけて付いてきた砂の中から星砂を選ぶ。
星砂は尖っているから手に付きやすいと言う。
傍らにはレイや貝殻、星砂を販売している立派な販売所。
一日中観光客相手で大変であろう...なんて思ったりして。
マイクロバスはコンドイ浜へと向かう。
コンドイビーチはサンゴ礁の白い砂浜それがず~っと沖まで遠浅。
綺麗なビーチである。
ここで下車と思いきや。
またこんどこい。
コンドイビーチだ...ワッハッハッ。
で下車無く通り過ぎる。
ここから水牛車で多くの人がイメージする昔ながらの
沖縄の原風景が残る平坦な村を案内してくれる。
若いお姉さんのガイドよろしく水牛車に揺られる。
珊瑚で造られた石垣。
そこに咲くアリアケカズラ。
南国の造りである。
屋根には守り神のシーサーが睨みを利かせている。
民家の石垣には色んな花が咲き競う。
ブーゲンビリアであったりハイビスカス、アリアケカズラであったり。
南国情緒を満喫。
水牛車のお姉さんは三線を取りだし「安里屋(あさどや)ユンタ」や涙そうそう等の唄。
沖縄方言の涙そうそうが旅情を醸し出す。
いい声で聞き惚れる。
のんびりゆったりである。
日陰に行くと水牛は動かない。
暑いから当然である。
『さっ、いこか~』
掛け声をかけても動かない。
これがまたいい。
のんびりゆったりである。
竹富島の集落。
サンゴの石垣に囲まれ周囲をふくぎの防風林。
屋根は赤瓦。
この景観を保存して行くのも大変と思って見てきた。
ゆったりのんびりの竹富島。
水牛車に乗っての沖縄民謡。
たいへん良かったです。
さて三島巡りツアーはこれで終わり。
4時頃には石垣港に着く。
それからフサキリゾートへ。
まだ時間が早い。
って事でサンセットを浦底湾に見に行こう。
車を走らせる。
そこから見るサンセット。
郷愁を感じる。
さて、夕食。
まだ石垣牛を食してない
と言う事でバーベキューレストラン「石垣牛焼肉&ダイニング 琉華」へ。
この店は石垣リゾートグランヴィリオホテルのお抱え。
知る人ぞ知るのお店である。
石垣牛。
柔らかく脂がのった肉である。
炭火で焼くのだからたまらない。
ついつい食べ過ぎ。
お腹がイッパイになりフサキリゾートに帰る。
部屋から見る三日月。
今夜の月は夕月か。
なんて思いながら2日めが終わったのである。
デジブック 『八重山諸島・島めぐり』