さて、休憩も充分に取り出発である。
大岩を縫いながら時にはよじ登り進む。
蓼科山はお椀を伏せた様な形状。
勾配も半端ではない。
息が切れる。
お手軽登山ルートにしては結構な急勾配である。
体力的には一杯いっぱいの状態である。
最も大岩がゴロゴロと転がり重なっている場所だから体力消耗も仕方がない。
山道はどうしてこんなに巨岩が転がっているのだろう
雨でも降ればこの道は大変滑りやすくて歩きにくいだろう。
...何て思いながら一歩ずつ登るのである。
30分程岩との闘い。
この急勾配区間が意外に長い...
脚元の悪いゴツゴツした岩がある林の中を抜ける。
標識に沿って蓼科山頂上を目指す。
いよいよ縞枯れ帯に突入である。
縞枯れ帯は木々が立ち枯れたり倒れたりしている場所である。
縞枯現象というのは主に北八ヶ岳でシラビソなどの樹木が帯状に枯死する現象である。
高山は秋本番。
道すがら色んなキノコが目に付く。
この辺ではジコボウと言う食用キノコも顔を出している。
アキノキリンソウやヤマハハコが疲れた体を癒してくれる。
入山して2時間半。
5分登り5分休憩。
こんな状態が続いている。
脚もすでに限界に近い状態である。
出発後約3時間。
目の前が突然開ける。
いよいよ山頂も近い。
山頂の文字を見ると張り切ってしまう。
だが脚の方が言う事を聞かない。
太ももがパンパンである。
筋肉がきしみ始めている。
頂上までもうすぐである。
あと500m。
荷物を持ってもらい山頂を目指す。
眼下には白樺湖方面が望める。
蓼科山頂ヒュッテの方向から霧が発生。
瞬く間に辺りを乳白色に染めていく。
蓼科山頂上の火口原は広い岩野原となっている。
山頂の光景は月のクレーターのようだ
山頂の中央が窪んでいて周囲が少し高くなっている。
2530mの山頂。
蓼科山頂上制覇である。
3時間半の苦闘であった。
この日は霧が出ていたため遠くの山々を楽しめ無かったが...。
晴れていれば360度の大パノラマが見られるという。
晴れている時の景色はこんな情景が望めると言う。
さて山頂での記念写真も終え待ち望んだ昼食。
しかし霧は深みを増し風が出て雨が降り始めたのである。
大岩を縫いながら時にはよじ登り進む。
蓼科山はお椀を伏せた様な形状。
勾配も半端ではない。
息が切れる。
お手軽登山ルートにしては結構な急勾配である。
体力的には一杯いっぱいの状態である。
最も大岩がゴロゴロと転がり重なっている場所だから体力消耗も仕方がない。
山道はどうしてこんなに巨岩が転がっているのだろう
雨でも降ればこの道は大変滑りやすくて歩きにくいだろう。
...何て思いながら一歩ずつ登るのである。
30分程岩との闘い。
この急勾配区間が意外に長い...
脚元の悪いゴツゴツした岩がある林の中を抜ける。
標識に沿って蓼科山頂上を目指す。
いよいよ縞枯れ帯に突入である。
縞枯れ帯は木々が立ち枯れたり倒れたりしている場所である。
縞枯現象というのは主に北八ヶ岳でシラビソなどの樹木が帯状に枯死する現象である。
高山は秋本番。
道すがら色んなキノコが目に付く。
この辺ではジコボウと言う食用キノコも顔を出している。
アキノキリンソウやヤマハハコが疲れた体を癒してくれる。
入山して2時間半。
5分登り5分休憩。
こんな状態が続いている。
脚もすでに限界に近い状態である。
出発後約3時間。
目の前が突然開ける。
いよいよ山頂も近い。
山頂の文字を見ると張り切ってしまう。
だが脚の方が言う事を聞かない。
太ももがパンパンである。
筋肉がきしみ始めている。
頂上までもうすぐである。
あと500m。
荷物を持ってもらい山頂を目指す。
眼下には白樺湖方面が望める。
蓼科山頂ヒュッテの方向から霧が発生。
瞬く間に辺りを乳白色に染めていく。
蓼科山頂上の火口原は広い岩野原となっている。
山頂の光景は月のクレーターのようだ
山頂の中央が窪んでいて周囲が少し高くなっている。
2530mの山頂。
蓼科山頂上制覇である。
3時間半の苦闘であった。
この日は霧が出ていたため遠くの山々を楽しめ無かったが...。
晴れていれば360度の大パノラマが見られるという。
晴れている時の景色はこんな情景が望めると言う。
さて山頂での記念写真も終え待ち望んだ昼食。
しかし霧は深みを増し風が出て雨が降り始めたのである。