さて蓼科山頂ヒュッテのテーブルは登山者で一杯。
その一角のテーブルをゲット。
小雨の降る中バーナーの上にコッフェル(鍋)を乗せお湯を沸かす。
バーナーやコッフェルだけでも荷物は重くなる。
もちろんリーダーが背負って揃えてくれたものだ。
待つこと10分余り。
お湯が沸きカップラーメンを頂く。
ウマい
山で食べるものはどうしてこんなに美味しいのだろう。
土曜・休日とあって山ガールや熟年者、家族連れの登山客。
少なくても50人は下らないだろう。
今回の登山で行き会った登山客は100人以上と思う。
大勢の人が登山を楽しみ頂上を目指す。
雨足も強くなって来た。
気温も低くなって来たようだ。
大量の汗をかいているため身体が冷たい。
雨具を出して着る。
この状態で今来た道を引き返すのは難儀である。
でも駐車場に置いた車に帰らねばならない。
山頂ヒュッテにある地図を見る。
リーダーはここから今来た道を帰り他2人は他のルートを下る事にする。
他のルートは蓼科荘・将軍平を経て七合目登山口に向かうルートである。
このルートの方がなるいと言う。
クリックすれば大きくなります。
山頂でリーダーと別れ七合目登山口ルートに向かう。
出発12時10分。
雨は相変わらず降っている。
霧もどんどんと乳白色を増している。
このルートもきつそうである。
巨岩がゴロゴしている。
更に雨で濡れていて滑りやすい。
慎重に下りるため足への負担も大きい。
雨も小雨になってきたようだ
これから頂上を目指す登山者もいる。
頂上では寒かったため防寒具のヤッケ。
更にその上に雨具。
ダイエットにはいいがこのままでは脱水状態になりかねない。
余りにも暑い為雨具を脱ぐ。
さて滑りやすいこの岩の上を両手両足を使いながら慎重に下りる。
脚の膝関節が笑う。
ガクガクして力が入らない。
こんな登山道を下りること30分余り。
将軍平・蓼科山荘到着である。
もう膝がガクガクである。
5分程休み標識通り七合目・ゴンドラ方面に向かう。
雨はすでに止んでいる様相である。
ストックを使って耐えていたつもりでも足が笑い地面を踏んでいる感覚が無い。
不安定で結局小さな石の上で滑って転んだりする。
怪我はないが下りは膝に来る。
下から大勢のグループ。
ガレ場を慎重に登って来る。
聞くとこれから将軍平・蓼科山荘まで行くと言う。
どのくらい時間が掛かるかと聞かれる。
下りでここまで20分ほど掛かっているので30分位は掛かるだろう。
知らないもの同士であっても山での挨拶と会話は誰でも出来る事は素晴らしい事だ。
こんなガレ場の急斜面を20分程下ったろうか。
天狗の露地に到着。
この辺の標高は2150mという。
晴れていればここから見る眺望は抜群と言うが今日は残念である。
相変わらずのガレ場が続いている。
岩がゴロゴロしている道である。
脚が笑う。
疲れで顔はゆがむ。
暫く進むとクマザサの登山道に変身。
標高1960m程の「馬返し」と呼ばれている場所に到着。
頂上を出発して早や1時間半が経過している。
疲れも絶頂。
登山帽子から汗が滴り落ちる。
心の中でもうすぐ到着だと唱えながらの歩きになって来ている。
そこから20分程歩いただろうか。
ついに七合目登山口へ到着である。
疲れた体を登山口隣にある東屋のベンチへ。
ザックを置き暫く休む。
登山口の草むらにはマツムシソウが咲く。
マツムシソウは高山の秋を代表する花でもある。
そんなマツムシソウを愛でる。
空を仰ぐと蓼科山。
頂上は薄く雲があるものの大した降りにはなっていないだろう。
行程を振り返りながら辛かったが楽しい登山であった。
機会があれば再チャレンジしたいが体力はどうであろうか心配である。
傍らに咲くハクサンフウロが非常に印象的であった。
今回の蓼科山登山は巨岩が連続。
登りも下りも大変であったが、今考えると登山の楽しさの方が占める割合は大きい。
登山と言うのは心が揺さぶられるスポーツである。
さて、やはり登山の後は温泉。
下諏訪・旦過(たんが)の湯へ。
ここは熱い事で評判の温泉である。
そこでサッとお湯に浸かり登山で疲れた体をほぐす。
その後はもちろん反省会。
近くの居酒屋で諏訪湖新作花火大会の音を聞きながら生ビールを流し込む。
この至福のひと時がたまらなく嬉しい。
その一角のテーブルをゲット。
小雨の降る中バーナーの上にコッフェル(鍋)を乗せお湯を沸かす。
バーナーやコッフェルだけでも荷物は重くなる。
もちろんリーダーが背負って揃えてくれたものだ。
待つこと10分余り。
お湯が沸きカップラーメンを頂く。
ウマい
山で食べるものはどうしてこんなに美味しいのだろう。
土曜・休日とあって山ガールや熟年者、家族連れの登山客。
少なくても50人は下らないだろう。
今回の登山で行き会った登山客は100人以上と思う。
大勢の人が登山を楽しみ頂上を目指す。
雨足も強くなって来た。
気温も低くなって来たようだ。
大量の汗をかいているため身体が冷たい。
雨具を出して着る。
この状態で今来た道を引き返すのは難儀である。
でも駐車場に置いた車に帰らねばならない。
山頂ヒュッテにある地図を見る。
リーダーはここから今来た道を帰り他2人は他のルートを下る事にする。
他のルートは蓼科荘・将軍平を経て七合目登山口に向かうルートである。
このルートの方がなるいと言う。
クリックすれば大きくなります。
山頂でリーダーと別れ七合目登山口ルートに向かう。
出発12時10分。
雨は相変わらず降っている。
霧もどんどんと乳白色を増している。
このルートもきつそうである。
巨岩がゴロゴしている。
更に雨で濡れていて滑りやすい。
慎重に下りるため足への負担も大きい。
雨も小雨になってきたようだ
これから頂上を目指す登山者もいる。
頂上では寒かったため防寒具のヤッケ。
更にその上に雨具。
ダイエットにはいいがこのままでは脱水状態になりかねない。
余りにも暑い為雨具を脱ぐ。
さて滑りやすいこの岩の上を両手両足を使いながら慎重に下りる。
脚の膝関節が笑う。
ガクガクして力が入らない。
こんな登山道を下りること30分余り。
将軍平・蓼科山荘到着である。
もう膝がガクガクである。
5分程休み標識通り七合目・ゴンドラ方面に向かう。
雨はすでに止んでいる様相である。
ストックを使って耐えていたつもりでも足が笑い地面を踏んでいる感覚が無い。
不安定で結局小さな石の上で滑って転んだりする。
怪我はないが下りは膝に来る。
下から大勢のグループ。
ガレ場を慎重に登って来る。
聞くとこれから将軍平・蓼科山荘まで行くと言う。
どのくらい時間が掛かるかと聞かれる。
下りでここまで20分ほど掛かっているので30分位は掛かるだろう。
知らないもの同士であっても山での挨拶と会話は誰でも出来る事は素晴らしい事だ。
こんなガレ場の急斜面を20分程下ったろうか。
天狗の露地に到着。
この辺の標高は2150mという。
晴れていればここから見る眺望は抜群と言うが今日は残念である。
相変わらずのガレ場が続いている。
岩がゴロゴロしている道である。
脚が笑う。
疲れで顔はゆがむ。
暫く進むとクマザサの登山道に変身。
標高1960m程の「馬返し」と呼ばれている場所に到着。
頂上を出発して早や1時間半が経過している。
疲れも絶頂。
登山帽子から汗が滴り落ちる。
心の中でもうすぐ到着だと唱えながらの歩きになって来ている。
そこから20分程歩いただろうか。
ついに七合目登山口へ到着である。
疲れた体を登山口隣にある東屋のベンチへ。
ザックを置き暫く休む。
登山口の草むらにはマツムシソウが咲く。
マツムシソウは高山の秋を代表する花でもある。
そんなマツムシソウを愛でる。
空を仰ぐと蓼科山。
頂上は薄く雲があるものの大した降りにはなっていないだろう。
行程を振り返りながら辛かったが楽しい登山であった。
機会があれば再チャレンジしたいが体力はどうであろうか心配である。
傍らに咲くハクサンフウロが非常に印象的であった。
今回の蓼科山登山は巨岩が連続。
登りも下りも大変であったが、今考えると登山の楽しさの方が占める割合は大きい。
登山と言うのは心が揺さぶられるスポーツである。
さて、やはり登山の後は温泉。
下諏訪・旦過(たんが)の湯へ。
ここは熱い事で評判の温泉である。
そこでサッとお湯に浸かり登山で疲れた体をほぐす。
その後はもちろん反省会。
近くの居酒屋で諏訪湖新作花火大会の音を聞きながら生ビールを流し込む。
この至福のひと時がたまらなく嬉しい。