さて、今夜は満月での中秋の名月。
夕方5時24分真東より月が出る。
金色に輝く大きな月である。
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台風などの記録的な大雨をもたらすのも自然であるが...。
美しい月や星を楽しませてくれるのもまた自然である。
自然の力は到底人間の手ではどうにもならない。
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十五夜は昔からかぐや姫やわらべ歌で馴染み深い。
今夜の月はまんまるで、おぼろげで、ふわりと優しい。
ひとりで眺めるのはもったいないなと思いながら上ばかり見てる。
8時13分の月。
気なしか辺りは明るい。
中天にすっきりと輝いていた。
十五夜のお月さまの歌を思い出すとちょっとさびしく感じる歌詞のようである。
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「花かげ」
作詞:大村主計 作曲:豊田義一 1931年(昭和6年)
十五夜お月さま ひとりぼち
桜吹雪の 花かげに
花嫁すがたの おねえさま
俥にゆられて ゆきました
十五夜お月さま 見てたでしょう
桜吹雪の 花かげに
花嫁すがたの ねえさまと
お別れおしんで泣きました
十五夜お月さま ひとりぼち
桜吹雪の 花かげに
遠いお里の おねえさま
わたしは ひとりになりました
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「花鳥風月」とか「春花秋月」とか自然の美しさを楽しめばいいのだろう。
明日は、秋の彼岸の入りになる。
「光陰矢のごとし」である。
EOS60D+EF400 5.6L USM・BORG101EDⅡ