しずかなしずかな 里の秋♪
おせどに木の実の 落ちる夜は
我が家の栗も落ちるが、
他所からも頂く。
栗むきを頑張っていると、
さすがに首のあたりは疲れてくるが、
インコも交えて長閑に食べられる幸せは、
なににも代えがたい。
栗を頂くときには、
いつも思い出す「里の秋」
歌の2番では、
出征中の父親を思う様子が歌われてる。
あかるいあかるい 星の空
なきなきよがもの 渡る夜は
ああ父さんの あの笑顔
栗の実食べては 思い出す
戦争のない生活は有難いです。
落ち着いて出来る栗の皮むきに、
首が痛い手が疲れたなんて私の甘えです。
渋皮煮は冷凍しておきます。
栗おこわ用や、
お菓子用にもむいて冷凍しておきます。
もちろん人さまにも差し上げます。
さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ父さんよ ご無事でと
今夜も母さんと 祈ります
「里の秋」3番は、
お父さんが死なずに帰られるような歌詞なので、
栗を頂いていても何だかホッとします。
栗でインコをつる爺様。
どちらも栗が大好きです。
インコだって、
こうして私たちと栗を食べるのは幸せに違いない。
感謝の秋です。